ノンケのLGBT友人の中で一番多いのは“ゲイ”であることが発覚!

【相談者:20代男性】
大学時代にLGBT(性的マイノリティの総称)の子と知り合うようになってから、セクシャルマイノリティの話題に興味を持つようになりました。僕のようなタイプは少なくないと思うのですが、一般男女で周りにLGBTの知人や友人を持つ人って、どのくらいいるのでしょうか。教えてください。

qa_a とある調査データによると、LGBTの知人や友人が「いる」と答えた非当事者は、10人に1人の割合のようですよ。

ライターの雪見かおるです。ご質問ありがとうございます。

一般の男女で、LGBTの知人や友人を持つ人はどのくらいいるのか、というご相談ですね。

最近は、LGBTの存在が徐々に可視化されつつあるようで、身の回りにLGBTの知り合いや友人がいる。そう公言する人が増えてきたような気がします。

なかには質問者さんのように、「知人を通してセクシャル・マイノリティの話題に興味を持った」という嬉しい声も耳にするようになり、LGBTに対するイメージはここ数年で大きな変化が生まれてきているのかもしれませんね。

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LGBTの知人や友人が「いる」と答えた人は全体の約1割!?

電通総研が2012年2月、全国の20〜59歳の男女790人(そのうちLGBTの方は490人、一般の方が300人)に行った「LGBT調査2012」に、こんな興味深いデータ結果が寄せられていました。

なんでも、一般の男女に「LGBTに該当する友人・知人の有無」を聞いたところ、「いる」と答えた方は10.3%と、全体の約1割。いわば10人中1人の割合で、LGBTの知人・友人がいることがわかったというのです。

なかでも、20〜30代の男女に多いようで、全体のパーセンテージに比べて13.3%と、割合が少し高くなっていることがわかりますね。

また、それらの友人・知人のセクシャリティについて聞いてみると、ゲイの方が61.3%と圧倒的。次いでバイセクシャルの方が32.3%、順にトランスジェンダーの方が16.1%、レズビアンの方が9.7%と続いていました。

LGBTに対して「意志の強さを持っている」イメージが強い!?

ほかにも、こんな面白いデータも寄せられています。一般男女に、「LGBT当事者のイメージとして当てはまるもの」について質問したところ、「意志の強さを持っている」と回答した方が42.7%と、もっとも多い結果が出ているのです。

続いて、「コミュニケーション力があり、人付き合いが上手である」と回答した方が33.0%。「複合的な視点を持っていて、視野が広い」と答えた方が25.7%と、LGBTならではの境遇を評価している人たちが多いことも判明。

また、20〜30代の女性にいたっては、LGBTに対する理解度・受容度が高いようで、「本音で話せる」「恋愛や人生について相談したい」「自分のセクシュアリティを話してほしい」と考える方が、ほかの世代に比べて高い傾向にあることもわかりました。

LGBTは見えない存在から見える存在になりつつある

これらの結果を見てみても、20〜30代の若い世代を中心に、LGBTの存在が身近なものになりつつあることが窺えます。性的マイノリティをはじめ、世の中のマイノリティにとって、これからの社会が少しでも過ごしやすくなるといいですよね。

【参考リンク】
電通総研LGBT調査2012 | 株式会社電通総研(PDF)

●ライター/雪見かおる(セクシャリティ専門家)

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