映画『華麗なるギャツビー』に学ぶ、本当の“小悪魔女子”とは?

【相談者:20代男性】
僕が好きな子を、周りの友人は「小悪魔」と呼んでいます。そんな子とうまくやっていくにはどうすればいいでしょうか? アドバイスをください


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を薦めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、なかなか難儀な恋をしていますねぇ! いわゆる「小悪魔ちゃん」でしょうか、怖い怖い(笑)。

一つ参考になりそうな映画を1本ご紹介しましょうか。


『華麗なるギャツビー』発売元/ワーナーエンターテイメントジャパン株式会社ワーナー・ホーム・ビデオ

発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ 2013/10/09発売中/レンタル中 希望小売価格:\3,980(税込) (c) 2013 Bazmark Film III Pty Ltd

発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
2013/10/09発売中/レンタル中
希望小売価格:\3,980(税込)
(c) 2013 Bazmark Film III Pty Ltd

ストーリー

1922年、春。欲望と退廃が渦巻くニューヨーク。人々のモラルは揺らぎ、ジャズが煌びやかに奏でられ、密造酒をめぐり巨万の富が築かれ、株式市場は空前の好景気に沸いていた。そんな折、アメリカンドリームを追い求めて中西部からやってきた、作家志望のニック・キャラウェイ(ゴールデングローブ賞(R)ノミネート:トビー・マグワイア)は、隣に住むジェイ・ギャツビー(アカデミー賞(R)3度ノミネート:レオナルド・ディカプリオ)という男と知り合う。彼は謎めいた億万長者で、その豪邸では毎晩のようにパーティが催されていた。やがて、ニックの美しい従姉妹デイジー(アカデミー賞(R)ノミネート キャリー・マリガン)と名家出身の夫トム・ブキャナン(ジョエル・エドガートン)がギャツビーと巡り会い、ニックは報われぬ愛と汚れなき夢が生む悲劇を目の当たりにすることになる。F・スコット・フィッツジェラルドの、時代を超えた名作を映画化した『華麗なるギャツビー』。監督はアカデミー賞(R) 美術賞・衣装デザイン賞受賞作『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン。彼の想像力ほとばしる豪華絢爛な映像美を通して、近代アメリカの苦悩と葛藤が映し出される。


とうとう来ました! 僕の大好きなオススメの1本♪

原作はアメリカの作家“F・スコット・フィッツジェラルド”の小説『グレート・ギャツビー』で、僕の本棚にも並んでます。名作中の名作で、実は1974年『ロバート・レッドフォード』含め、何度か映画化された作品なんですね。でも、今回はまぁ豪華ですね半端ないです(笑)。

主演は“レオナルド・ディカプリオ”、監督は前にご紹介した『ムーラン・ルージュ』『ロミオ+ジュリエット』の“バズ・ラーマン”! お馴染みのコンビです。

そして、ヒロインのデイジー、小悪魔ちゃん役に21世紀のオードリーの再来と云われた“キャリー・マリガン”。『17歳の肖像」や『ウォール・ストリート』、『わたしを離さないで』などで今話題の女優さんです。危険ですよぉ(笑)。彼女の表情、特に泣き顔困った顔は、男を虜にする不思議な魔法がありますね……。まさに小悪魔デイジー! そうそう、『スパイダーマン』のトビー君も出てます。

見所は、やはりパーティーシーンでしょ、これはもう必見。最高過ぎです。日本だと豪華でラグジュアリーなパーティーって少ないですからね♪ 『ティファニー』『プラダ』『ブルックスブラザーズ』などの、名立たるファションブランドが提供してるわけで、まさに豪華絢爛ファッション、お洒落好きの方それだけでも見ておいた方がいいでしょ♪

では、劇中の映画のセリフを僕なりに解釈をし(覚えてる範囲で)ご紹介させて頂きますね。

華麗なる愛の名言集その1 ~トム・ブキャナン編~

トム:「人生くらい自分で支配しろ!」

※実業家のトムさんの言葉ね(笑)。あんま恋とは関係ないけど、これくらいの意気込みは大事。

華麗なる愛の名言集その2 ~デイジー編~

デイジー:子供ができた時、もし女の子なら「おバカに育て」そう思った。女の子はそれが幸せ、「美しいおバカ」

※デイジー流名言ですね。

華麗なる愛の名言その3 ~デイジー編~

※5年ぶりに再会を果たし、2人だけの時間を過ごしているシーンです。

デイジー:2人だけの世界なら良かった。いつでも2人の時間を過ごせたのに……
ギャッツビー:そうなるさ。

華麗なる愛の名言集その4 ~ギャツビー/デイジー編~

※ギャツビーのパーティーに初めて招かれた時の会話。

デイジー:この世界はあなたの夢の世界そのものなのね。
ギャッツビー:そうじゃない、全て君のため。君が納得しないものがあれば、いつでも変える!
デイジー:パーフェクト! あなたのおかげ……。

華麗なる愛の名言集その5 ~ギャツビー編~

※回想シーンにて、初めてデイジーとキスをした時のギャツビーの心境。

ギャッツビー:キスをすれば僕は彼女のもの、それはわかっていたのだ。だから一瞬待った。もう二度と自由な心に僕は戻れなくなるから。恋に落ちれば全て変るのだ……。そして、僕は全てを情熱の任せた。

華麗なる愛の名言集その6 ~ギャツビー/ニック編~

※5年ぶりに再会を果たし、やり直そうと求めすぎるギャツビーに対してのニック。

ニック:ジェイ(ギャツビー)、過去には戻れない!
ギャッツビー:戻れない?
ニック:そう……。
ギャッツビー:そんなわけはない、いつでも戻せる。


いかがでしたでしょうか、5年以上一途に想い続けるギャツビーの強く切ない恋、そしてどっちつかずでいけてしまうデイジー。彼女が凄いのは、その時に必要なものをすんなり受け入れる危険な素直さ。言い方見方を変えれば、「したたか」というのでしょうかね。

自分を愛してくれる人の中で、力があり自分がその時に求めるものを出してくれる人がデイジーに選ばれるわけです。極めつけは押しに弱く、寂しがり屋で、飽きっぽいから危険なんですね。これじゃ男は大変(笑)。

意図的にやればお2人さん(トム&ギャツビー)も気づくでしょうが、真剣にどっちつかずなわけで、これが彼女の言う、「美しきおバカさん」。

このお話で大事なキーワードの「お金や富」「名声」「派手なパーティー」は、デイジーにとって自然なもので、あって当たり前。ギャツビーにとってはデイジーを手に入れるための大事な手段であり、目的ではなかった。彼の目的はあくまで「デイジー」。

そんな目的のために築きあげた物のメッキがはがれた時、最後に残ったのは……。

非常にメッセージ性が強く、切ない悲恋なわけですね。

さて、今回の名シーンですが、それはもう初めてギャツビーが登場するディカプリオの「笑顔」でしょ。

※ガーシュインのRhapsody in Blue♪ と、派手な花火をバックに

ギャッツビー:(振り向き様に)ギャッツビーだ!

本でもね、この登場シーンの笑顔についてはかなり細かく大袈裟に描かれていて、僕は映画をみる前からどうしてもこのシーン(笑顔)が見たかったんですよ(笑)。

~ギャツビーSMILE表現集~

・「めったにお目にかかれない極上の笑顔」
・「全てを理解してくれる安堵感」
・「生涯四度か五度しか見ることのできない笑顔」
・「とりなすなどというものではない笑顔」
・「あなたが相手に与えたいそう願う印象を、与えられた! と確信させてくれる笑顔」

どんな「笑顔」なんだい! って思うでしょ。是非観て見て下さいな、一生に四度か五度しか見れないんだって(笑)。

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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