彼との同棲がうまくいく“おもてなし”の方法

【相談者:20代女性】
同棲して3年になります。最近、彼とまったくうまくいかず、喧嘩ばかりしています。お互いに顔を合わせたくないので、時間差で帰宅して、それぞれにコンビニでご飯を買ってきて、ちがう部屋で食べます

もう別れたほうがいいのでしょうか?

a まずは手作り料理を一緒に食べてみてはいかが?

こんにちは、ミクノです。

別れたほうがいいんでしょうか? 結婚しちゃったほうがいいのでしょうか? って言われてもよくわからないので、人生の酸いも甘いも噛み分けてきた作家先生のご意見をもとにお答えしたいと思います。

作家先生は、「どんなカップルにおいても、食は大事だよ」と言っていたのを、いまふと思い出しましたので……。

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食事を作らないと、「気配りに欠ける」人になる

食とは、突き詰めると「おもてなしのこころ」だと、作家先生は言います。食事とは、肉体に栄養を与えるだけではなく、相手におもてなしのこころを食べていただくということだということです。

カンタンに言えば、私たちは食物を食べているようで、実は「こころ」を食べているということです。

食事を作らない(あるいは作れない)というのは、このおもてなしのこころがない状態であり、そういう状態でどのような決断をしたところで、将来しあわせになるはずがない……とまで、作家先生は強く言っていませんが、拡大解釈をすればこういうことが言えるのではないかと思います。

まずはご飯をつくりましょう

というわけで、喧嘩の最中であっても、まずはご飯をつくりましょう。怒り狂って、彼氏に「お前がご飯をつくれよ」と言うのは、そのあとでもいいでしょう。

とにかくご飯をつくりましょ。そして、「おもてなしのこころ」を彼氏に食べてもらいましょう。

作家先生は、女性が食事をつくることは、ひいては女性が男性を理解することにつながると言います。

大昔から、『男は狩りに出かけ、疲れて帰ってきました。家に帰ってほっとしたい。ほっとしているときに夕餉(ゆうげ)のにおいがする。ああ癒される。やっぱりオレの彼女(奥さん)っていいな!』……男のDNAにはこういう思考が染み付いているというのが、先生の主張するところです。

男女平等社会になって、女性も仕事をするようになると、女性だって癒されたいわけですから、コトはそうカンタンではないかと思いますが、まずはご飯をつくりましょ。お腹いっぱい「こころ」を食べてから、次、どうするのか、考えましょ。

●ライター/ミクノトモ(コミュニケーションデザイン専門家)

編集部追記

今回のコラムでは、同棲がうまくいく方法として、「食事の大切さ」や「手作り料理を一緒に食べましょう」という視点でアドバイスをいただきました。

「同棲がうまくいく方法」について、一般的にはどう言われているのか、編集部でまとめてみました。

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(1)干渉しすぎないことが大切です

同棲がうまくいくコツのひとつに、「干渉しすぎないこと」が挙げられます。好きな人のことは気になって当然ですが、あまり干渉しすぎるとケンカのもとに。

「誰と電話してたの?」「今日はどうして帰りが遅いの?」「誰と会ってたの?」など、いちいち相手の行動を把握しようとするのはやめましょう。

いくら恋人同士であっても、秘密の1つや2つあって当然です。「隠し事はナシ」と言っても、干渉をしすぎると「自分は信用されていないのかな?」と思われてしまい、上手に信頼関係が築けなくなってしまいます。

信頼関係をしっかり築くためには、干渉は禁物ですよ。

(2)お互いの趣味や友人関係を尊重しましょう

二人の趣味が違った場合、ムリに相手に合わせようとしたり、相手に自分の趣味を強要したりすることはやめましょう。相手に合わせるのも相手に合わせてもらうのも、最初はいいかもしれませんが、だんだんストレスに感じてしまいかねません。

趣味についてはお互いが自然に歩み寄れる範囲内で合わせる程度にとどめておくのが仲良く一緒に暮らすコツです。

また、同棲を始めると気になるのがお互いの交友関係。それぞれの友達を交えて遊んだり、家に招いたりする機会もあるかもしれません。そんなとき、恋人の友達と合わないな、と感じることもあるでしょう。

しかし、「なんであんな人と友達なの?」と聞いたり、「もう遊びたくない」と文句を言ったりしてはいけません。

自分の友達のことに口を出されるのは、恋人であっても良い気はしないもの。友達関係も趣味と同じように、お互いに尊重し合うことがとても大切です。

(3)問題が起きたときは徹底的に話し合うこと。ただし注意点もあります

一緒に暮らしているうちに、さまざまな問題が出てくると思います。なかには、一人では解決できない問題もあるでしょう。そんなときは、お互いが納得できるように徹底的に話し合う場を設け、二人で問題を解決しようと協力することも大切です。

ただし、問題について意見が食い違ったとき、お互いに一歩も引かず論争になってしまう……ということも考えられます。そうなると疲れてストレスに感じ、その問題からも逃げてしまいたくなるかもしれません。後味が悪く、その後の生活でもギクシャクしてしまう恐れもあります。

そうなりそうなときは、答えが出るまで論争を永遠に続けることはせず、一旦中断し、後日また話し合うようにするといいでしょう。時間を置くことで冷静さを取り戻し、論争がヒートアップしたりケンカに発展したりすることを防げます。

(4)言いたいことはきちんと言いましょう

ケンカを避けようと自分の本当に気持ちにフタをしてしまう……そんな人もいるでしょう。確かに、冷静に自分の感情をコントロールすることも時には必要なことです。

しかし、常に自分の気持ちを押し殺していたら、ストレスがたまってしまい、せっかくの同棲生活も楽しくないものになってしまいます。

どうしても相手にわかってほしいこと、伝えたいこと、譲れないこと、許せないことがあるときは、無理せずきちんと自分の感情や気持ちを相手にぶつけましょう。

常に感情をぶつけまくっていれば相手も冷めてしまうかもしれませんが、ここぞというときの主張は案外相手に受け入れられやすいものですし、二人の関係にも効果的に働きます。

相手に訴える必要のある、ぶつける必要のある感情か、それとも我慢すべき感情かの境界線の線引きをしっかりしておくといいですね。

(5)ちゃんとオシャレをしましょう

同棲をしていると、だんだんと一緒に生活していることに慣れ、相手に対して気を使わなくなっていってしまいます。その結果、身だしなみにも気を抜くように……。

一緒に生活する前はデートのファッションにも気を使って、何を着ていこうか一生懸命悩んでいたのに、一緒に暮らし始めたら急に服装が適当になった、という人も少なくありません。

家の中ではジャージやスウェットにすっぴん、なんて女性は、彼氏の恋愛感情が冷めてしまう恐れも!

ましてや、お風呂上がりに何も着ないでウロウロしている、下着だけで部屋をさまよう、彼氏の前で平気で着替えをする、というのはナンセンスです。女性として見られなくなる可能性もあるので、きちんと服を着るようにしましょう。

恋人にいつまでも異性として意識してもらうためにも、きちんとオシャレはしておきたいものです。

(6)相手の変化にも気付いてあげることが大切です

側にいる人の変化にはなかなか気付きにくいもの。特に、男性は女性の変化に気付きにくい人が多いですよね。でも、相手の変化に気付いてあげるということは、相手に興味があるという証拠にもなりますので、非常に大事です。

髪を切った、新しい服を買った、メイクを変えた、アクセサリーを変えたなど、ちょっとした変化も見逃さず、気付いていることを相手に伝えられると、愛情も深まります。

変化を見逃さないように意識すると、相手のことを必然的によく見るようになるので、お互いへの関心も薄れずに同棲生活を送れますね。

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(7)家事の役割分担を明確にしましょう

楽しい同棲生活で、ケンカの種になりやすいのが家事についてです。どちらも働いている場合、なおさら家事については火種になりやすいもの。

「気付いた方がやる」「できる方がやる」といったアバウトな家事分担では、どちらかの負担ばかりが大きくなってしまい、不満が爆発する原因にもなってしまいます。

そうならないためにも、同棲を始める際、二人で料理や食器洗い、掃除、洗濯、ゴミ出しなどの役割分担をきちんと決めておきましょう。分担を明確にすることでお互いに責任感も生まれ、家の中を常にキレイな状態に保つことができます。

(8)お金の管理もしっかりしましょう

生活をする上で、避けて通れないのがお金の問題。結婚していれば、どちらか一方がお金を管理して生活費などをやりくりするということも可能ですが、お金の問題はデリケートでもあるので、婚姻関係にない状態ではなかなかそれが難しい場合もあります。

そういう場合には、お金の管理を二人でしましょう。完全に財布を別々にするのもいいですが、生活費は二人で毎月いくらずつ出し合うなど、最初に決めておくのもおすすめです。

また、相手に浪費癖やギャンブル癖がある場合は、生活費が足りない……なんてことにもなりかねないので、注意が必要です。

お金のことでケンカにならないよう、生活費はどのように分担するか、お金の管理はどうするかをあらかじめきちんと決めておくといいですね。

(9)お互いに一人の時間を持ちましょう

(1)で挙げた「干渉しすぎない」にも通じることですが、お互いに一人の時間を持てるようにすることも忘れてはいけません。

大好きな人とは四六時中一緒にいたい……そう思う人もいるとは思いますが、常に恋人とべったりしていては、気疲れしてしまいます。

「本当はもっと別にやりたいことがあるのに……」とどちらか一方が我慢を強いられる場面も出てきてしまうでしょう。だからこそ、一人になれる時間を作ることも大切なのです。

では、一人になるためにはどうしたらいいか。外へ出かけるのもいいでしょう。しかし、一人になるためにわざわざ外へ行かなくてはいけないというのもストレスになります。

そこでおすすめしたいのは、同棲する部屋を探す際、いくつか部屋がある間取りを選ぶことです。1Rではなく、2Kや2DKの間取りが同棲には最適と言えます。

2つ部屋があれば、それぞれ別々に一人の時間を過ごすことが可能です。特に男性は「一人になりたい」というときがあるものなので、部屋を選ぶ際には間取りに注意しましょう。

また、ケンカをしたときにも、違う部屋で過ごすことによって冷静になることができ、仲直りも早まりますよ。

(10)必ずしも一緒のベッドで寝なくてもいいです

同棲を始めたら一緒に寝られるダブルベッドを買おう、なんてカップルも少なくないかもしれません。しかし、ダブルベッドで一緒に寝るのが当たり前……という考えは間違いです。

恋人と一緒に眠ることで安心感を得てぐっすり寝られる、という人ばかりではありません。相手の寝返りや身動きが気になって眠れない、眠れないことでストレスになる、という人もいます。

一緒のベッドで寝るのが仲良しの証拠と決めつけず、お互いがゆっくり眠れる寝具、環境を選択することも大切です。一緒に寝ることによって一方にストレスがたまり、関係が悪くなるなんてことになったら大変ですからね。

(11)ルールを作りすぎないことも大切です

最後に、ルールをあれこれ作りすぎないことも大切だというお話です。後々の揉め事を回避するために、生活のルールを細かく作るカップルもいますが、それでは息が詰まってしまいます。

ルールを決めるときは、家事分担やお金の管理など、ここだけは決めておきたいというポイントにしぼるようにしましょう。


同棲生活がうまくいく方法として、一般的に言われていることをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

同棲生活には、お互いの信頼関係が必要不可欠。相手を信じることを忘れてはいけません。また、一緒に生活することがストレスにならないよう、楽しく快適に過ごせる気配りも必要ですね。

同棲生活がうまくいき、二人の仲が深まったり結婚に結びついたりするように、ご紹介したそれぞれのコツをぜひ参考にしてみてくださいね。

(恋愛jp編集部/渡邉)

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