離婚する気ゼロの既婚彼氏! ツラい不倫関係を断ち切る方法

【相談者:20代女性】
不倫の関係に悩んでいます。彼は妻子のある40代です。交際をはじめて2年が経ちますが、彼に心から愛されていないのでは、と不安なんです。彼は、「一緒にいると癒やされる」「君と出会ってから毎日が本当に楽しい」などと言ってくれます。でも、彼の口から、好きだ、愛しているという言葉が出たことはありません。

私も20代後半を迎え、そろそろ結論が欲しくなりました。ですが、彼は、「君とは結婚する気はない」と言います。毎日が不安で仕方なく、友人に相談すると、すごい剣幕で怒られました。

こんなにも好きなのに、相手のある人を好きになることは、やっぱり悪いことなのでしょうか。彼を忘れたいと思うことも多いのですが、無理そうです。

a 結論、出ちゃってるんですよね……。頭の整理をしてみましょう。

こんにちは。カルチャー担当、みわあやのです。

答え、はっきりと出ているじゃありませんか。最初から彼のスタンスは変わっていませんよ。

相談者さんと一緒にいるのは楽しいし、リラックスできる。と、彼は言っています。そりゃー楽しいですよ。ときには、ぶつかり合ってでも、家族の方向性を決めていくような面倒さがない。その上、「楽しさ」だけを追求できる関係なのだから。

そして、「あなたと結婚する気はない」。はっきり言っちゃってます。責任をとる気はさらさらないって。

そこまで首尾一貫している彼の心が、変化するのを待つのか、すっぱりと手を引くのか。あなたの人生ですから、あなたの納得のいくように決めればいいです。

でも、10年後20年後、自分がどうなっていたいのか、長期的な視野で考えてください。後悔して誰かを憎んだり、言い訳して自分をだましたりしなくていいように、よく考えて決めてほしいと思います。

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不倫は悪なのか

次に、「不倫は悪なのか」について、あくまで1人のおばちゃんとしての見解として述べます。

私は、「相手のある人を好きになること」自体は、何も悪いとは思っていません。恋愛は自由です。

しかし、「結婚」は自由じゃないと私は考えています。

結婚っていうのは、他人同士が家族になって、力を合わせて助けあって生きるということですよね。だから、意外にみなさん大変な思いで、ぶつかったり、悩んだりしながら、なんとか家庭をまわしているわけです。

なのに、ある日突然、そんな生活がなんの責任も負わない誰かによって、いとも簡単に壊される。不倫をされたパートナーとしては、これまでの努力や自分の存在を全否定されたような気持ちになるでしょう。となると、どうなるでしょうか。恨みますよね……、それはそれは、恨むでしょうね。裏切ったパートナーと、不倫相手のことを。

そうなんです。誰かに恨まれる可能性が、むちゃくちゃ高いんです。だから「悪」かどうかというより、リスクは相当高いのに見返りが少ない。他家のリーチにノーテンから押すようなものです。ちなみに、麻雀はしないので適当に言いました。

そんなリスクを背負って大丈夫でしょうか。君子危うきに近寄らずですよ。と老婆心ながら、一言いわずにはいられません。

と、いうわけで、彼を忘れたいと思っているなら、ちょっといい方法がありますので、参考にしてみてください。

忘れたいことは、紙に書こう。前を向いて歩くために。

『人間の脳は何でもがんばって覚えておこうと努力するようにできているけれど、何かに書き残せば、もう覚える必要はないのだ、と安心して忘れることができるから。楽しいことは頭に残して、つらいことは書いて忘れなさい』

これは、湊かなえの小説『告白』(双葉社・刊)に登場する一節。私はこれを読んで、なるほどと膝を打ちました。青あざができるほど。

恋を終わりにするのは、重たく、苦しいこと。本人にしか分かり得ない痛みがありますよね。一度好きになった人を忘れるなんて、簡単にはできないでしょう。

でも、「書いて忘れる」方法は、脳科学的にも、有効とされています。なぜなら、人間の脳は「忘れること」をコントロールできませんが、自分の経験を抽象化したときに、感情が切り離される傾向にはあるから。

例えば、昨日の夕飯は何を食べましたか。

では、一週間前は? 一年前は?

回数を重ねることで、「何を食べた・味はどうだった」という具体的な経験が、「食事をした」という意味に抽象化されます。そして、いつしか、食事をしたのは覚えていても、食事の内容は思い出せないという状況に。これが、忘れるということなんですね。

「文章を書く」のは、感情と一緒になって大きく膨らんでいく「思考」を、抽象化していく作業に近いそうです。

いつまでも頭に残して、壮大な悲恋物語を作り上げちゃうよりも、淡々と「起こったこと」を書き出して、頭の中を整理する。そうすれば、やっかいなセンチメンタルも最小限に。「つらい」感情を薄れさせ、冷静に自分の進むべき道が見つけられるのではないでしょうか。


いかがでしたでしょうか。

彼の奥さんに慰謝料を請求されたり、会社に乗り込まれたりするかもしれない、不倫という関係。

今の恋愛に、そんなリスクを負うほどの価値が有るのか、そこであなたが得るものはなにか。今一度冷静に考えてみるといいかもしれませんね。

●ライター/みわあやの(カルチャー専門家)

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