適齢期女子は“好きな仕事”と“結婚”のどちらを取るべき?

【相談者:20代女性】
はじめまして、相談します。私は去年OLを辞め、自分の夢を叶えるために現在は修行中といいますか、自分なりに頑張っている最中です。そのため、最近は自分の将来の夢に繋がる方たちとの出会いや、ためになる話や刺激的な出来事がたくさんあって、充実した毎日が送れています。

しかし、同世代のみんなを見ると、みな結婚出産をしており、最近そのことについて考えることが多くなりました。独身の友人でも彼氏がちゃんと居るという感じで、独身同士一緒に馬鹿騒ぎした後でも、彼氏が迎えに来てくれる友人が少し羨ましくなったりもします。

地元の友達と会うといつも、「何歳までに結婚したいとかあるの?」とか、「選びすぎなんだよ」とか言われます。でも私自身、正直彼氏とか今は要らないんです。でも、さすがに親や祖父母に言われると、なんだか悲しい気分になり、すごく親不孝な娘な気がしてモヤモヤします。

全く恋愛したくない訳ではなくて、デートとかしてるときはとても楽しいです。付き合う前のドキドキなども好きです。しかし、いざ付き合うとなると、正直腰が重たくなります。適齢期でもありますし、相手も結婚等を視野に入れているのかと思うと、簡単に人とお付き合いすることに躊躇しているのかもしれません。そう考えていると、いつのまにか4年半も彼氏が居ません。なんだか私自身、人と付き合うということに向いてないんじゃないかと思うこともあります。

毎日充実して楽しいはずなのに、楽しくありません。私はどうしたらいいでしょうか?

a 「好きなこと」と「貫いてでも好きなこと」を“区別”しましょう!

こんにちは、ライターの貴千尋です。相談ありがとうございます。

今回の相談内容、彼氏ができない悩みではなく、居ないことはいけないことなのか? という“問い”のようなものですね。相談内容から私が感じるのは、相談者さんの考え方が間違っているかどうかを、この場を借りて判断して欲しいような気がします。

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マリンインストラクターN氏の話。

『沖縄の海に魅了されたんですよ、都会の常識とか馬鹿らしくなっちゃって』

そう話すN氏は、一昨年まで都内でバリバリの営業マンをしていました。ですが、何年ぶりかの休暇で沖縄へ旅行に行った際に、上記の内容を感じ、あっという間に沖縄に移住してきたそうです。

『もちろん周りに反対されましたよ。実家は誰が継ぐんだとか、跡継ぎはどうするとか。でも自分の人生は一回しかないし、親とだって完全に縁を切るわけでもなく、うまくいく方法は探せばいくらでもあるんだから。要は、妥協したくなかったんです』

N氏は、『好きなことだからこそ、周りに理解してほしいと思うもの』と言います。

「どうせ誰も自分の考えを理解してくれない」と思うと、周りとコンタクトを取ることに億劫になり、自分を肯定してくれる環境、人間としか関わらなくなります。しかし、それでは人として成長なんてしませんね。自分の考えを貫きたいなら、周りを説得するのは容易いことだと思いますよ。

『それが難しいと感じるなら、自分の意思にまだ明確な自信が持てていないのかもね』


大学教授G氏の話。

『結婚か仕事か選べって、今考えると馬鹿みたいな時代よね』

もうすぐ定年を迎える独身のG氏。彼女の時代は、大学という男社会で成功するためには、どうしても結婚や出産を諦めなければいけなかったとG氏は言います。

『確かに結婚するチャンスは何回かあったけど、いくら話し合っても相手は大学を辞めて家に入れとしか言わなかった。そんな直球な言葉でなくても、その考え方は変わらないようだったわ。こんな私を理解してくれる人は、残念ながらあの時の時代には居なかったのね』

G氏曰く、

『自分のやりたいことを我慢してまで何かに人生を捕われるぐらいなら、喜んで世間の好奇の目にさらされることを選択した。それはなにも結婚に対して悲観的になっていたのではなく、その時代にはそうすることで自分を奮い立たせていた』

と、少し寂しそうに話してくれました。

『私は、大学と結婚したの。たくさんの学生たちは我が子のようなものだわ』


パターンの違う2人の話が聞けましたね。ここで相談者さんに認識していただきたいのは、自分の中の『好きなこと、貫いてでも好きなことの区別』です。

OLを辞めて、自分のやりたいことを選んだ相談者さんは、軽い気持ちではなかったはずです。その結果悩んでいるかもしれませんが、目先の現状と外的なアクションで、そこまで自分の人生観を見直そうとしなくてもいいのでは?

N氏の言う、『うまくいく方法は探せばいくらでもある』という言葉。この言葉を忘れないでください。周りを説得することもせず、自分の考えは理解されないのか? なんてすごく時間の無駄遣いな悩みですよ。相談者さんの考えを、もしかしたら周りはもっと知りたいのかもしれません。

G氏ががむしゃらに自分の夢に向かっていた時代とも違います。今の世の中、仕事か結婚かで悩む時代でもありません。邪魔しているのは年齢でしょうか? だとしても、相談者さんが結婚したいときに、結婚したい相手と一生幸せに暮らすことが、1番の親孝行ではないでしょうか?

刺激的な毎日を送れて充実していると、自信を持って仰られる相談者さんはすごく幸せだと思います。是非、それが相談者さんの、“貫いてでも好きなこと”になりますように。

●ライター/貴千尋(恋愛観察専門家)

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