3回目のデートまでが勝負! “スリーセット理論”で第一印象を挽回する方法

【相談者:20代男性】
私はよく、人から暗いと言われます。自分ではそんなことはないと思っていますし、仲良く付き合う仲間には、第一印象とかなり違うと言われます。友人たちはそれで大丈夫でも、初めて会う女性と恋愛に発展しないことが悩みです。印象を変えるにはどうしたらよいでしょうか

qa_a 出会いから3回目までで印象は決まります。その間なら挽回は可能です!

ご質問ありがとうございます。恋愛小説専門家の倉本真帆です。

心理学を参考に、アドバイスを小説風に仕立ててみましたので、ご覧ください。

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 カランカラン、それはこの店のドアベルの音。

 お客様のご来店を告げるその音がなったら、私はコーヒーを準備する。

 『心理学でお悩み相談カフェ・お代はコーヒー一杯で』

 ここはちょっと風変わりな喫茶店。オーナーの私が、一杯のコーヒーと一緒に、相談を受けるお店なのだ。

 今日のお客様はどんな相談だろう。20代くらいの、男性――。

 「コーヒーをお持ちしますので、お席でお待ちください」

 そう声をかけ、お盆を用意する。

 「お待たせしました」

 テーブル席に腰かけた男性のもとへコーヒーを運び、私も腰かける。

 「お悩みを、お聞かせください」

 まず一口コーヒーを飲んだ男性は、ぼそっと呟いた。

 「私って、暗いですかねぇ」

 「そう、言われるんですか?」

 「長く付き合う友人たちには、第一印象は“暗い”ということだったと言われます。別に本当にすごく暗いわけじゃないんですよ」

 もう一口、コーヒーを飲む。

 「でも、第一印象がそれだと、女性と知り合う機会があっても、なかなか交際まで発展しないというか……」

 それが悩みですね、と男性は言う。

 「なるほど、そうだったのですね」

 私は少し考える。

 「心理学で、“スリーセット理論”というものがあります。人は出会いから3回目までに、その人との関係性が決定されるというものです」

 「3回目までに、ですか……」

 説明しますね、と私は言う。

 「1回目は、まさに第一印象が決定されます。2回目に会ったときに、その第一印象が正しかったかどうかを評価します。そして3回目に会ったときに、これまでの評価が正しいかを確かめます」

 「第一印象で“暗い”と思われた場合、2回目以降でそれを覆すこともできる、ということですか?」

 「そうですね、例えば、“暗い”という第一印象を持たれた場合、2回目に会うときにそれを否定するような態度を見せれば、第一印象とは違うかもしれないという評価がなされるかと思います」

 なるほど、と言い、

 「初めて会う人は、どうしても緊張があり、あまり良い印象を持ってもらえないことが多くて。でも、2回目以降で挽回することができるんですね」

 ほっとしたように男性は息をつく。

 「そうですね、ただ、3回目で印象が確信になっていくので、それ以降の挽回は難しいと思われます。できれば2回目で、“違うかも”と思わせることが重要になってきますね」


いかがでしたでしょうか。

“スリーセット理論”に基づいて考えると、第一印象は、2回目・3回目に会ったときに再評価して、挽回できるチャンスがあると言えます。ただし、それ以降になるとイメージが固まってしまうようです。

恋愛に発展する関係を築けるかどうかも、このときに固まる印象によって大きく左右されますので、「第一印象で失敗した!」と思った時には、2回目でそれを払拭できるようにがんばってみてください。

参考になれば、幸いです。

●ライター/倉本真帆(恋愛小説専門家)

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