性同一性障害(GID)の場合の就職活動の進め方

【相談者:20代女性】
初めまして。私は性同一性障害(GID)で、ジェンダークリニックで女性ホルモンの投与を行なっています。現在は大学生で、これから就職活動をしなければならないんですが、仕事をする上で性同一性障害ということがネックになるのではないか、と今から不安です。どうすればいいでしょうか。教えてください。

個々の状況によって対応が異なると思いますが、自分らしいアピールを大切にしましょう。

初めまして。ご質問ありがとうございます。

「性同一性障害(GID)の場合、仕事はどうすればいいのか?」というご相談ですが、質問者さんは現在大学生とのことですので、まずは大学のキャリアセンターおよび就職課にご相談なさった方が具体的なアドバイスがもらえるかと思いますので、積極的に利用してみてくださいね。

また大学生の方以外でも、現在性同一性障害(GID)で就職活動を行なっているという方もいらっしゃると思いますので、以下はその話題について触れていきたいと思います。

性同一性障害(GID)の場合、MtF・FtMの方問わず、自分の望む性別で就職をするというのは、なかなか難しい状況もあるようです。なぜならば、必ずしも性同一性障害(GID)に理解のある会社ばかりではないので、就職活動をするにあたって時として歯痒い思いをすることもあるかもしれません。

性同一性障害(GID)の場合、トイレや銭湯はどうすべき?」の記事でも書きましたが、個人の状況によって(例によって、体の移行具合やパス度など)就職活動を行う方法や対応の仕方も変わってくると思います。

自分がどちらの性別で就職活動をするのか。
自分がどちらの性別で働くことを望んでいるのか。

まずはご自分を客観的に見つめた上で、どういった形で就職活動に臨むのか。自分なりの対策を練っておくといいのかもしれませんね。その上で自己分析を始めとする、業界研究や企業研究を行い、自分なりの就職活動を行なっていけばいいのではないでしょうか。

昨今の就職難に加えて、まだまだ性同一性障害(GID)に対する理解は低いかもしれませんが、対して自分の望む性別で就職を叶えている方がいらっしゃることも事実です。

就職活動をするにあたって不甲斐ない結果を招くこともあるかもしれませんが、例え失敗してもその経験が今後に活かせる時がきっとくるはずです。

どうかめげずに頑張ってくださいね。心から応援しています。

また何か質問したいことがありましたら、遠慮なくご相談くださいね。お待ちしております。

●ライター/雪見かおる(セクシャリティ専門家)

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