“仮眠効果”で気になる彼の気を引く方法

【相談者:10代女性】
私には好きな人がいます。結構頑張ってアプローチしていて嫌がられてはいないのですが、付き合うまではいかないので悩んでいます。もうあきらめたほうがいいのでしょうか

qa_a “仮眠効果”をうまく取り入れて、気になる存在になりましょう。

ご質問ありがとうございます。恋愛小説専門家の倉本真帆です。

心理学を参考に、アドバイスを小説風に仕立ててみましたので、ご覧ください。

130805kuramoto

 カランカラン、それはこの店のドアベルの音。

 お客様のご来店を告げるその音がなったら、私はコーヒーを準備する。

『心理学でお悩み相談カフェ・お代はコーヒー一杯で』

 ここはちょっと風変わりな喫茶店。オーナーの私が、一杯のコーヒーと一緒に、相談を受けるお店なのだ。

 今日のお客様はどんな相談だろう。10代くらいの、女性――。

「コーヒーをお持ちしますので、お席でお待ちください」

 そう声をかけ、お盆を用意する。

「お待たせしました」

 テーブル席に腰かけた女性のもとへコーヒーを運び、私も腰かける。

「お悩みを、お聞かせください」

「好きな人がいるんです」

 と、女性は話し始める。

「私からアプローチは結構しているんですけど、付き合うっていう感じにならなくて。……あ、でも嫌がられてる感じでもないんです」

「そうなんですね」

「もう付き合うのはあきらめたほうがいいんでしょうか。友達としてなら、仲良くやっていけそうなので……」

 ため息をついて、コーヒーを飲む女性。

「あきらめるのは、もう少し待ってもいいかもしれませんよ」

 私の言葉に、コーヒーカップ越しに目を見張る。

「“仮眠効果”というものが心理学にありまして、簡単に言うと、“押してもだめなら引いてみろ”を学術的に正しいとしたものです」

 「今の私は押してばかりだから、ちょっと距離を置くということですか?」

 「ええ、そうです。せっかくのアプローチを、もっと印象づけるためには、少し引いた姿勢を見せるのが効果的なんですよ。“仮眠効果”は、押されたときにその気にならなかったのに、相手が引くことによってその気になる、というものなんです」

 片手を口元にやり、女性は考え込んでいる。

 「無理に押したり引いたりをする必要は、ないかもしれないですよ。あなたが伝えたいと思ったことは一通り伝えて、それから少し相手に考える時間を持ってもらえるように、待ってみるといいんじゃないでしょうか」

 「そう、ですよね。私、引くのってちょっと苦手で……でも、待つんだって思ったら、できるかもしれないです」

 うまくいくといいですね、と私はほほ笑んだ。


いかがでしたか?

昔から言う、「押してもだめなら引いてみろ」は正しかったのですね。“仮眠効果”をうまく使って、あなたが彼にとって気になる存在になるといいですね。

参考にしてみてください。

●ライター/倉本真帆(恋愛小説専門家)

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