男を魅了する悪女達の生き方2つ

【相談者:30代女性】
はじめて質問させてもらいます。最近、色気について色々と考えているのですが、色気のある人ってどこか陰があるというか、悪女っぽい人だと感じます。自由奔放で、男性を手玉に取るような(ドラマや映画の影響でしょうか)。

そんな女性に嫉妬してしまうのですが、同じくらい惹かれてしまうのも事実です。ちょっと性格が悪そうな悪女に色気を感じるのはなぜでしょうか?

a 悪女は「欲望に忠実」。自分は自分という「強さ」があるから色っぽい!

こんにちは。ご質問ありがとうございます。

悪女っぽい人に色気を感じる、きっとそれは質問者様だけではなく、多くの方もそう感じていると思います。では、なぜ悪女に色気を感じるのでしょうか?

それは、悪女が「欲望に忠実」だからです。悪女は、「お金が欲しい」「恋人が欲しい」「○○したい」「○○はいやだ」という自分の欲求に正直です。

歴史上の人物で言うと、『西太后』『マリーアントワネット』『クレオパトラ』などが悪女として有名ですが、自分の要望に忠実、悪く言えば欲深い人たちだったそうです。

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悪女は欲望を抑えない!?

私たちは普段、理性で色々な欲望を抑えていますが、悪女たちは欲望を抑えません。その動物的な所に、色気(エロス)を感じているのではないでしょうか。

また心理学には、障害が高ければ高いほど恋愛感情が高まる『ロミオとジュリエット効果』という心理現象があると言われています。

人から、「あの子は性格が悪いからやめた方がいいよ」などと反対されればされる程、悪女にハマってしまうという男性も少なくありません。

女性からしたらそんな悪女に嫌悪感を感じますが、どこか憧れもありますよね。人を魅了する色っぽい女性になる為に、悪女から学べる所もあります。

悪女から学ぶポイント2つ!

(1)欲望に従ってみる

日々の生活の中で、私たちは様々な欲望を抑えています。「仕事休みたい!! でも休んだら上司に何か言われるかも……頑張って行こう」「あの服が欲しいな~、でも今買ったら給料日まで厳しいから、我慢しよう」なんて事は日常茶飯事ではないでしょうか?

悪女のように、自分の欲望にただ突っ走るのは危険ですし、社会で生きていく為には我慢が必要ですが、あまりにも欲を押さえつけてしまうと、イライラし、心に余裕がなくなってしまいます。

ストレスが溜まってギスギスしている人に色っぽい人はいません。

ふと、「○○に行きたい」と思ったのなら、細かい事は考えずにとにかく行ってみる。何かをしたい、欲しいという欲望を、たまには(いつもはいけませんが)尊重してあげましょう。

心の声を否定せずに聞いてあげることにより、人間としての深みや柔らかさが醸し出されるはずです。

(2)人から嫌われる事を恐れない

悪女は自分の欲望に忠実で人に媚びる事がないので、アンチが多いものです(同じくらいファンもいるのですが)。しかし、悪女は誰に嫌われようが、何処吹く風です。

『誰に嫌われようが自分は自分であり、変わることはない』、そういう「強さ」が、多くの人を惹き付ける魅力になるのです。

「好きの反対は無関心」とよく聞きますが、「嫌い」という感情は「好き」と同じ、興味を持っているという事です。

何か嫌なことをして嫌われたのなら反省しないといけませんが、理不尽なことで嫌われたり悪口を言われたとしたら、放っておきましょう。それは、あなたが魅力的だと宣伝してくれているようなものです。

ちなみに、「良い人」は人の評価を過剰に気にします。誰かに悪口を言われてしまえば急いで発信元を突き止め、必死で誤解を解いたり媚びたりするはずです。

「誰にも嫌われたくない」という思いから、周りに合わせることばかりで個性がなくなります。そうすると、男性も女性も「良い人」という、何にも印象に残らない人になってしまうのです。

人を惹き付ける悪女は必ず、嫌われても気にしない、自分は自分であるという「強さ」を持っています。それが魅力であり、武器にもなるのです。


いかがでしたでしょうか。

悪女のように生きるのはオススメできません。色っぽくドラマティックな人生になったとしても、それが幸せとは限らないからです。しかし、学べる所は確実にあると思いますよ。

●ライター/真島あみ(色気専門家)

編集部追記

今回のコラムでは、悪女から学ぶものとして、「人から嫌われることを恐れず、欲望に従ってみましょう」という視点でアドバイスをいただきました。

「悪女(小悪魔、魔性の女、女狐、ドS女、女王様)」について、一般的にはどう言われているのか、編集部でまとめてみました。

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悪女とは

悪女の外見的・性格的特徴

一見、派手で誰が見ても美人と分かるような人に多いような気がしますが、決してそれだけではありません。

もちろん、ミニスカートや体のラインが出るニット、高いハイヒールなどセクシーさを武器にする悪女もいますが、地味な格好で「男性は苦手です……」という雰囲気をまとった悪女も存在します

男性が油断しているぶん、むしろ危険性はこちらの方が高いかもしれません。外見だけで判断することは難しいようです。

性格的な特徴としては、まず、女友達が少ないことが挙げられます。悪女のイメージとして、女性同士で集まっている印象ってないですよね。

嫌われても構わないという強い姿勢が男女問わず敵を作ることも多いですし、自分の欲望のままに行動するためには、一人で行動するのが好都合なのです。

それから焦らし上手であること。複数の男性と平行して関係を持つことに抵抗を持たない悪女は、たとえ本命の相手ではなくても恋愛の匂いをちらつかせます

焦らされることで男性は一層女性のことを手に入れたいと思うようになり、その後の展開を有利に運ぶことができます。

他にも、相手によって態度を変えたり、高圧的な態度で人に接したり、自分の都合のいいときだけ人を頼ったりと、とてもモテるとは言えないような特徴を持ってることが多いようです。

にもかかわらず、強烈に人を引きつける魅力を持つ悪女という存在。言葉では言い表せない何かを持っているのでしょう。

悪女になる方法

上記の特徴を満たせば悪女になれるかというと、そうではないですよね。簡単にはいかないからこそ悪女は特別な存在なのです。

これらを実行しようとすれば多くの人と衝突することは免れませんし、人から嫌われても自分の理想や欲望を貫くという強い意志が必要になってきます。

それに加え、男性の心をつかむためのコミュニケーション能力や私生活が見えないミステリアスさなども悪女の特徴。自分の過去の恋愛話を軽率にしているようでは、悪女となることはできません。

悪女になるメリット、デメリット

人から嫌われるような特徴が多い悪女ですから、当然周りに敵が増えていきます。生粋の悪女であれば本人もそのことを深く気にすることはありませんが、そうでなければつらい思いをすることも少なくないでしょう。

とはいえ、その何者にも媚びない力強い生き方に共感する人がいれば、強い絆で結ばれた人と関係を築いていくことができるのではないでしょうか。

表面的な付き合いではなく、本心をさらけ出して心の底から信頼できる友人を手に入れられることはメリットかもしれませんね。

悪女と小悪魔の違い、悪女を見破る方法

同じように見える悪女と小悪魔。しかし、両者の間には大きな違いがあります

小悪魔は、自分の小悪魔的行動に罪の意識を持ちながらも、決して人を傷つけることなく、最終的に男性を幸せにします。これに対し、悪女は罪の意識を持ちません

最優先されるのは、自分の欲望が満たされるかどうかということなのです。男性に貢がせたり、何かしらの魂胆を持って近づいたりしたあげく、最終的には男性を不幸へと陥れます。

こうやってみると大きな差があるように見えますが、小悪魔女子が悪女の予備軍であることは間違いありません。なにかの拍子に悪女の道へと踏み込んでしまう危険性を持った存在であるというのは意識した方がいいでしょう。

“自分を幸せにしてくれるか”という視点で見てみると、悪女として近づいてくる女性を見分けられるかもしれません。

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日本の歴史上の悪女たち

まず、歴史上の悪女として名高いのが『北条政子』です。鎌倉幕府の創立者である源頼朝の妻であり、夫の死後もその権力をおおいに振りかざしたと言われています。

頼朝の浮気に嫉妬し、愛人の住まいを木っ端みじんに破壊したり、三代目将軍となった次男を孫を利用して暗殺させたりと、現代では想像もできないような逸話が数多く残っています。

そして、足利義政の妻であった『日野富子』。小さなころからお金が大好きで、なんと3歳のころには侍女や乳母に貸し付けまで行っていたというからオドロキです。

さらに応仁の乱が起こるきっかけにも関係しており、これは“史上最大の夫婦喧嘩”とも言われています。

悪女イメージの芸能人

菜々緒

日本人離れした抜群のスタイルとサバサバとした性格から、ドラマなどで“悪女”を演じることの多い彼女。

篠原涼子主演の『ラスト・シンデレラ』や沢尻エリカ主演の『FIRST CLASS(ファースト・クラス)』で演じた悪女役が記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。

高岡早紀

ドラマや映画、CMで活躍する日本のトップ女優の一人。

出演作としてはあまり悪女のイメージはありませんが、プライベートでは数多くの男性芸能人と浮き名を流しており、スキャンダラスな女優としてのイメージが強いようです。40歳を超えてもその美貌は衰えることなく、今なお現役といった感じですね!

沢尻エリカ

「別に……」の発言で、一躍悪女として確固たる地位を築くことに。

映画やドラマではむしろ、いたいけな少女や田舎娘など悪女とは正反対の役柄を演じることが多く、女優としての評価は非常に高いものがあります。これからの活躍が楽しみな女優さんです。

悪女を恋人にするということ

「もしかしたら不幸にされてしまうかもしれない……」と思いつつ、やはり興味を持ってしまう悪女という存在。そんな女性を恋人にすると、一体どのような恋愛模様が繰り広げられるのでしょうか。

悪女の魅力

まずは何と言っても悪女の魅力はその美貌にあります。清楚な雰囲気なのか、派手な装いをしているのかタイプは違うものの、男性を強烈に引きつける美貌の持ち主であることは間違いありません。

「綺麗な女性なら性格なんてどうでもいい」という男性もいるぐらいですから、“美しさ”というのはそれだけで大きな魅力となります。

悪女にハマる男性の特徴

悪女の一番の願望は、自分の欲望を満たすことです。そのために、男心をくすぐる褒め言葉を並べ、上手に自分の欲求を満たそうとします。お金を使わせ、自分に尽くさせることでオトコの自尊心を刺激します。

見栄っ張りで社会的なステータスを重視するような男性は気をつけなければなりません。

また、常に強気な態度で振る舞い、思い通りにならない女性を演じます。M気質のある男性はこれにまんまとハマってしまうようです。

悪女と付き合うメリット・デメリット

一番のメリットは、やはり“いいオンナを連れている”という男性としての自信を満たしてくれる点ではないでしょうか。

男心をくすぐるすべを知り尽くし、二人のときに喜ばせてくれることはもちろん、周りの目に対しても男性に自信を与えてくれます。

反対に、悪女にハマりすぎてしまえば、お金を貢がされたり友人関係にひびが入るような事態に陥れられたりと、デメリットもあります。

相手が悪女であることをしっかりと認識し、メリットと考えられる部分だけを上手に享受できるよう冷静な目を持たなければ、一瞬で地獄へと突き落とされることも覚悟しなければなりません。

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“悪女”を扱った作品

映画

ゲイリー・オールドマン主演のピーター・メダック監督作品『蜘蛛女』。巡査部長でありながらマフィアに内通し、そこで得た報酬により妻と愛人との恵まれた生活を送る主人公。

ある日、女殺し屋であるモナの護送につくことになり、彼女の強烈な魅力により破滅へと追いやられていくというストーリー。

「こんな女性になら不幸にされてもいい」と思ってしまうほどの美しさを持つレナ・オリン。欲望を満たし、高らかに笑う彼女の姿が印象的な映画です。

音楽

1981年に発売された中島みゆきの11作目のシングル『悪女』。80万枚を超えるセールスを記録し、中森明菜をはじめ多くのアーティストにカバーされるなど、彼女の代表的な曲のひとつとなっています。

彼氏に好きな子ができてしまい別れの気配を感じたため、自ら悪女を演じて愛想を尽かされようとする女性のことを歌ったせつない曲です。

小説、マンガ

『BE・LOVE』(講談社)で連載されていた、深見じゅんによるマンガ作品『悪女(わる)』。落ちこぼれのOLが社内で偶然出会ったエリート社員に一目惚れをし、彼に釣り合う女性となるために奮闘する姿を描いた作品で、のちにテレビドラマ化もされました。

ドラマでは、主人公の石田ひかりをはじめ、永瀬正敏、岸辺一徳、倍賞美津子、でんでんなどが出演しており人気を博したようです。

また、松本清張の『黒革の手帳』や東野圭吾の『白夜行』、そして最近では百田尚樹の『モンスター』なども悪女がでてくる作品として多くの人に読まれています。どれも映画化・ドラマ化されたものばかりで、“悪女”を扱う作品には力強さを持ったものが多い印象を受けますね。


「悪女の魅力」や「悪女を扱った作品」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

恐ろしいと感じる部分が多かったように感じますが、男なら一度くらいは悪女と付き合ってみたい、願わくば本気にさせたい、という思いを持った男性もいるかもしれませんね。

(文/恋愛jp編集部)

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