父にすら拒絶反応が……男性恐怖症の克服方法2つ

【相談者:10代女性】
男性恐怖症で悩んでいます。高校2年生の時に知り合いの13歳年上の男性に無理強いされてから、面と向かって近づかれたり、身体に触れられると足元がゾワゾワします。高校は共学だったけど、男の子に話しかけられると緊張して身構えてしまい、恋愛どころではありませんでした。まぁいつか治るでしょ。と思って気にしないようにしていましたが、この恐怖症のせいですごくショックなことが起きました。

高校を卒業してすぐ、私の父が病気になり、生きるか死ぬかの大手術をする事に。手術の前日に父会いに行くと、父が最後に、「ハグさせて」と。私は自分が男性恐怖症なことを忘れてハグしたのですが、ハグした途端に、他の男性に対して感じるのと同じように足元がゾワゾワして怖くなってしまい、大泣きしてしまいました。父にまで恐怖を感じるなんて、本当にショックでした。

なんとか男性恐怖症を治せないでしょうか?

qa_a 2つのポイントを意識して焦らずじっくり取り組みましょう。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

構成上、ご相談文を少し要約させて頂きましたが、貴女の気持ちはしっかりと受け止めさせて頂きました。

大切なお父様にまで、恐怖感を感じてしまったことは本当にショックだったのでしょうね。そして、まだ19歳という年齢で今の状況では、これから先、普通に恋愛して結婚出来るのだろうかと不安を感じている事でしょう。そこで今回は、2つの療法をご紹介させて頂きます。

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(1)『対人関係療法』

“○○療法”というと難しそうに感じるかもしれませんが、簡単に言ってしまえば、徐々に慣れさせるということです。

例えば、甘口のカレーライスしか食べられない人に、いきなり激辛カレーを食べさせようとしても一口食べただけで水をガブ飲みしたりして、それ以上食べる事は無理ですよね。しかし、最初は甘口のカレーにティスプーン1杯の辛口カレーを混ぜて徐々にその量を増やしていけば、最終的に激辛カレーを美味しく感じるようになっていくものです。

男性恐怖症でいえば、いきなり手をつないだりハグをしたりすると足がゾワゾワしてしまいますが、まずは、電車に乗った時などに男性の背後に立つ事から始めたり(自分から近づくトレーニングです)、男性を交えたグループでの食事(最初は短時間のランチがお勧め)に参加して、男性の横や真正面を避け斜め前に座り、それに慣れたら正面に、そして最終的には横に座っても楽しく食事が出来るようにといった具合に自分の限界値を上げていくトレーニングをしてみて下さい。

グループでの会話に慣れたら、今度は、仲良しだった幼馴染み等の、トラウマとなった事件以前からの身近な男性とのメールのやり取り、電話、そして2人で会って話す、その段階を経て冗談を言いながら肩を叩く等、軽いスキンシップが出来るようになると、足がゾワゾワするといった症状が徐々に減っていくでしょう。

(2)『自己暗示療法』

「自分が○○した時は男性が正面から近づいて来ても大丈夫! リラックスして心が落ち着いている」というルールを作る方法です。

例えば、貴女の場合なら、男性が正面から近づいて来ても大きく深呼吸すれば大丈夫! だとか、このネックレスをしていれば、何かの拍子に男性と少しくらい接触があっても大丈夫! といった具合に自己暗示をかけるのです。

始めたばかりの時は上手くいかないかもしれませんが、何度か試すうちに自分の中で効果のある自己暗示の方法が見つかるでしょう。

抗ストレス作用のある食べ物でストレスの緩和を

いずれの方法を実施するにも、今まで避けていた状況に少しずつでも近づいて克服するわけですから、最初はストレスを感じてしまうことでしょう。そのストレスを少しでも和らげる為に、抗ストレスホルモンの原料となる「ビタミンC」や、神経の興奮を抑える「カルシウム」を多く含む食品を意識して摂るようにして下さいね。ビタミンCは生野菜や果物に。カルシウムは牛乳や小魚、小松菜等に多く含まれています。

ただし、ビタミンCは水溶性のビタミンの為、切ってから水にさらしたり、時間が経つと消失されてしまうので、出来るだけ自分で食べる直前に切って食べるといいでしょう。

●ライター/SAYURI(生活心理専門家)

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