旦那を捨てちゃう? 40代主婦に訪れた魅力的な年下の彼との恋

【相談者:40代女性】
結婚15年目の主婦です。子どもはおりません。パート先で出会った、一回りも年下の男性に好意を抱いてしまい、ご相談させていただきたくメールしました。

初めは仲の良い仕事仲間としてつきあっていたのですが、先日彼に交際を申し込まれました。夫があるからとお断りしたのですが、彼は、「離婚してくれたら、幸せにします」とまでいってくれました。夫との夫婦関係に不満は感じていませんが、やはり長いつきあいのなかで、女性扱いもされなくなり、心のスキマのようなものも感じておりました。

最近では、彼への気持ちが日に日に大きくなっています。離婚して彼との新しい生活をとるか、安定した今の生活をとるか。どちらの選択が正しいのでしょうか。

a 「自分のこころの問題は、自分で解決する」という決意が必要です。

こんにちは。カルチャー専門家のみわあやのです。

離婚して、新しい生活に一歩踏み出すのもひとつの答えですし、好きにしたらいいと思いますが(笑)、その前にひとつ。

相談者さんは、旦那様に不満はないけれど、ご自身のなかで満たされない部分があり、それを別の人で補おうとしている状態、ということですよね。自分の「心のスキマ」という問題を、他人である旦那様や彼にゆだねるのはいかがなものでしょうか。

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本当のしあわせって何だろう? 哲学者ラッセルに学ぶ「愛」のかたち

「過度にならない程度に自己の能力を高く評価することが幸福の一つの源である」(『幸福論』岩波文庫より)

これは、“イギリスの哲学者・ラッセル”の言葉。

自己評価が低いひとは、他人の評価のなかに自分の価値を見いだそうとするようです。学歴、収入、外見、必要とされているとか、大事にされているとか。人にどう思われているかが全ての基準です。でも、そこに寄りかかっていると、評価を感じなくなったときに、迷子になってしまいますよね。

その点、しっかりと自分の内面に「価値」を感じられる人は強いもの。自分を取り巻く環境が変化しても、そう簡単には「芯」がブレません。他人の視線によって自分の価値が揺らぐこともありません。

また、ラッセルは「愛」について、このように語っています。

「お互いを幸福のための手段としてみるだけではなく、むしろ、一つの幸福を共有する結合体だと感じる愛情は、真の幸福の最も重要な要素の一つである」

恋愛や結婚は、「男の人に幸せにしてもらうもの」だと思っている女性は少なくありません。たしかに、男性に、「あなたを幸せにする!」なんていわれたら、女冥利に尽きますよね。

でも、その言葉にあぐらをかいていると、ちょっとケンカでもすれば、「しあわせにしてくれるっていったのに!!」と、幸福はすぐに揺らいでしまうでしょう。持ちつ持たれつ、二人で幸せになっていく覚悟が大切なんですね。

自分の価値は、自分でみつけるもの。二人の幸せは、二人でみつけるもの。

恋愛のときめきは、人生の彩りです。すぐにでも彼の胸に飛び込んでいきたい気持ちはわかります。でも、その向こうにある「人と人の関係」、そして、「自分という人間」から目をそらさずに向かい合うのが先決ではないでしょうか。

●ライター/みわあやの(カルチャー専門家)

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