映画『ロミオ+ジュリエット』に学ぶ、好きな人への想いを堂々と伝える秘訣

【相談者:20代男性】
好きな人がいますが、なかなか勇気が出ず伝えられません。熱い想いになれるような映画を1本ご紹介ください


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を薦めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

ご質問ですが、好きな人へ想いを伝えられないってことですか……? そりゃ、もったいない! 1日も早く伝えて欲しいですが、勇気要りますよね……。

では、リクエストにお答えして、燃え盛るような“愛”の映画を1本ご紹介いたしますね。この映画みて、堂々と告白して欲しいですね(笑)。

『ロミオ+ジュリエット』発売元/20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン

「ロミオ&ジュリエット」 価格 ¥1,419(税込¥1,490)   品番 FXBNG-4143 コピーライト (C)2012 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

「ロミオ&ジュリエット」
価格 ¥1,419(税込¥1,490)  
品番 FXBNG-4143
コピーライト (C)2012 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

1996年のアメリカの映画ですね。映像やカット割り、パーティーシーンに合わせる音楽、全てがお洒落過ぎ! 衝撃のロミオ&ジュリエットに仕上がっています。

原作は、ご存知『ウィリアム・シェイクスピア』、1595年原作の悲劇です。何度も映画化や舞台化されている名作ですね。

監督は、バズ・ラーマン。出演は、レオナルド・ディカプリオ(ロミオ)に、クレア・デインズ(ジュリエット)。映画『華麗なるギャッツビー』で今話題のコンビですね。

この頃のディカプリオは良かったなぁ~。こんな泣くシーン、嘆くシーンが似合う男性俳優も珍しいですよね。クレア・デインズはね、僕と同い年なんですが、『アンジェラ15歳の日々』ってドラマで好きになってしまったんですよね(笑)。本当に深い面白いドラマだったんですよ、知らないでしょ♪

ストーリー

お話はみなさんご存知だと思います、切ない悲劇ですね。

舞台は、架空の街“ヴェローナ”。この街では、モンタギュー家とキャプレット家という大きな名門が憎しみ合い争っていました。ある日、恋に悩んでいたモンタギュー家嫡男“ロミオ(ディカプリオ)”は、親友のマキューシオの誘いでキャプレット家の仮装パーティーに潜り込むことに。そこで天使の羽を着けた見知らぬ美少女と出会い、恋をしてしまいます。彼女の名前は“ジュリエット(クレア・デインズ)”。皮肉なことに、ロミオにとっては宿敵キャプレットの一人娘でした。

その夜、2人は愛を誓い合い、翌日秘密の結婚式を上げます。その直後、事件が起こります。キャプレット家のティボルト(ジョン・レグイザモ)が暴走、マキューシオがティボルトのナイフで命を落としてしまいます。

逆上するロミオが我に戻ったときには、ティボルトを自らの手にかけていました。ロミオは街を追放。ジュリエットに同情したロレンス神父が、2人を駆け落ちさせるための一計を案じるが、運命のいたずらか、それも失敗に終わる。仮死状態で蘇るはずのジュリエットを、本当に亡くなったと勘違いしてしまうロミオ、悲しみの果てに自ら毒をあおる。

その直後、蘇ったジュリエットは、安らかな彼の死を看取り、静かにピストルを手に取り彼の後を追います……。

そんな悲しい悲しい愛の物語ですね。では、溢れるばかりの2人の愛の名言を堪能ください。ちなみに、設定では14歳です……若っ!!

“シェイクスピア愛の名言”その1 ~ジュリエット編~

ジュリエット:「おぉロミオ、貴方はなぜロミオなの? その名をお捨てになって、できぬなら私がキュピュレットを捨てます! 敵なのはその名前だけ、名前にどんな意味があるの? モンタギューって何? 手でもない、足でもない、腕でもない、顔でもない……人の身体のどの部分でもありません。どうか別のお名前に、名前って何? 薔薇が別の名前でもその香りには変わらない。ロミオというお名前を捨てても、あの完璧なお姿に変わりはないはず。ロミオ、そのお名前をお捨てに! そして私を受け入れて!」

※凄いでしょ、これ独り言ですからね! しかも出会ったのは数時間前、燃え盛ってるでしょ! これが“恋”なんですねぇ(笑)。

“シェイクスピア愛の名言”その2 ~ロミオ&ジュリエット~

ジュリエット:「もう行ってしまうの? 朝はまだよ」
ロミオ:「行かなくては、いたら殺される」
ジュリエット:「朝の光ではないわ、本当よ、マンチュアまでの道を照らしてくれる流星よ。だからまだ行かないで」
ロミオ:「捕らえられて殺されてもいい! 僕も行きたくはない、死よ来い、ジュリエットの望みだ、話をしよう、まだ朝は来ないから」
ジュリエット:「朝よ、もう朝よ。早く行って、明るくなるわ」
ロミオ:「明るさと共に、ふたりの心は暗くなる……」

※ここも名シーンですね、朝がきてもなかなか帰れない2人。みつかったら殺されるのに、お互い離れたくないわけです。最高ですね。ま、14歳ですが(笑)。確かに学生な感じもしますよね……こんなお洒落でもないし、殺されもしないけど。

“シェイクスピア愛の名言”その3 ~ロミオ&ジュリエット~

※最後のシーンですね、神父の計略で、毒を飲み仮死状態となったジュリエット、蘇りロミオと駆け落ちのはずが、その計略の手紙を見なかったロミオ、本当にジュリエットは亡くなったと勘違いし……。

ロミオ:「愛する人、妻よ。死に命を吸い取られても美しさは変わらない、生きているようだ。まだ唇や頬がうす赤く染まっている、青白い死の影は見えない。ジュリエット、なぜまだこんなに美しい? うつろな死神までが君に恋をし、暗闇に君を囲っておく気か。ここで永遠の安息に入ろう、生に疲れた肉体から不幸な星をふり落とそう。目よ見おさめだ、腕よ最後の抱擁、唇よ命の息の扉よ聖なる口づけで封印を。死と交わす、永久の契約……」
ジュリエット:「ロミオ……? これは? 毒薬ね! ひどいわ、一滴も残さないなんて。口づけを毒が唇から移るように、唇がまだ温かい」
ロミオ:「こうして、君の口づけで僕は死ぬ……」
ジュリエット:「……」

※銃を手にするジュリエット。


いかがでしたでしょうか、ここまで燃え盛る恋、本物の愛、うまくいって欲しかったなぁ~。

でもね、苦難を乗り越え、必死に一緒になろうとしたわけです。それは2人の力だけではダメでした。それ以上の大きな壁が、妨害するわけです。でもなんとか必死に頑張ったわけですよ。

こんなの見たら、勇気を出して告白とか、いける気しませんか? 命取られるわけでもないしね。断られたらまた考えましょ……別の映画ご紹介しますから(笑)。ちなみにエンドロールに流れる、Radiohead の『exit music』、あまりに衝撃的過ぎて映画館で動けなくなりました。

映画史に残る名シーン

そして忘れられないのは、なんと言っても2人が水槽ごしに出会うあのシーンですね。前回の『シザーハンズ』でも云いましたが、映画1本の中に名シーン1箇所あればいいんですが、この出逢いのシーンは最強です! Desreeの『Kissing You』名曲ですね、これをバックにロマンチック過ぎるわけですね。目と目の会話のみ、それだけで、その瞬間だけで2人は恋に落ちるわけです。このシーンはね、必見です。

※ちなみに僕も学生時代、大きな水槽で、このシーンのロミオ気分を味わったことがあるんですね。当時、『Kissing You』をガンガン聴いてたから気分はロミオだったんですが、残念ながらジュリエット役が一向に出てこず……。まわりからは、「ただのお魚好きの少年」にしか見えなかったようですね。決して独りではマネしないように(笑)。

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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