映画『シザー・ハンズ』に学ぶ、好きな人への一途な想いを継続させる秘訣

【相談者:20代女性】
好きな人ができても最長で3か月程度と全く長続きしません。どうすれば良いでしょうか?


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。

担当といっても映画を薦めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

ご質問ですが、好きな人への想いが続かないんですか……なかなか残念なお悩みですね。ま、そもそもどこに興味があって付き合ってきたのか、その辺が原因な気がしますが、そんなあなたにとっておきの映画を1本ご紹介いたしますね。

この映画みたら、そんな質問消し飛びますよ(笑)。

『シザーハンズ』発売元/20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン

シザーハンズ<特別編> ベスト・ヒット 価格 ¥1,419(税込¥1,490) 品番 FXBNG-1867 (C)2013 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

シザーハンズ<特別編> ベスト・ヒット
価格 ¥1,419(税込¥1,490)
品番 FXBNG-1867
(C)2013 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

1991年のアメリカの映画ですね。これはヤバいでしょ……最高過ぎるピュアなラブストーリーの決定版ですな。

主演の、ハサミ男役に若き日のジョニー・デップ、ヒロインのキム役にウィノナ・ライダーですね。ここからティム・バートンとジョニー・デップの最高コンビが始まったんじゃなかったかな。『チャーリーとチョコレート工場』とか、『アリスインワンダーランド』とかね。

本物の純粋な切ないラブストーリーです。「私は恋愛なんて良く分かってます」って面してるそこのあなた! もう一度ここに立ち返って、あのピュアな気持ちを瞬間でも思い出して欲しいなぁ(笑)。そんな、誰もが通るピュアな恋心を映像化したらこうなりました……という映画ですね。

ストーリー

物語は、「雪はなぜ降るの? どこからくるの?」という子供の質問からはじまります。古い丘の上のお城にある発明家がいました、その発明家は色々な発明をしました。

ある日、本物の人間も発明しました。ちゃんと脳も身体もある人間です。ただその発明家はお年寄りで、未完成のまま亡くなってしまいました。未完成、手がハサミのまま……。その手がハサミの男は、「エドワード(ジョニー・デップ)」、お城で独りで暮らしてました。

ある日、化粧品営業のため女性がお城を訪ね、エドワードに出会いました。手がハサミの彼をみて、「まぁ、可哀相……うちへいらっしゃい!」と、街で暮らすことになったエドワード。そして、その女性の娘、「キム(ウィノナ・ライダー)」に恋をします。手がハサミなので、植木やヘアーカットまで何でもこなすエドワード。一躍街の人気者に。

ピュアな愛の名言その1

悪い人たちに唆され、警察に捕まってしまったエドワード。善悪を一生懸命教えるキムのお父さん。

キムの父:「通りを歩いていて、君はお金が入ったスーツケースを見つける。周りには誰もいない。どうする?」
エドワード:「愛する人にあげる」

悪い噂もあっという間に広まり、世論って恐ろしい……。見た目が怖く、手がハサミ、一つ誤解が生じると、「悪魔だ……」と罵られる。

中盤の名シーンは、エドワードが氷を削って「天使の像」を作るシーンですね。これこそ、映画らしい映画だからこその1シーンですね。最近こんなシーンをつくれる監督が減りましたね。氷が雪のように舞い散る中を、キムがゆっくり踊る。そして、最高の音楽が流れるわけです。映画史に残るこの名シーンは必見ですね。

ピュアな愛の名言その2

キム:「抱きしめて」
エドワード:「……できないよ」※心から抱きしめたいけど、手がハサミで彼女を傷つけてしま。

そんな切な過ぎる状況ね。

そして物語は切ない、最高過ぎるクライマックスへ。物語の始めにあった、「雪はなぜ降るの? どこからくるの?」という子供の質問がありました。

年老いたキムは答えます。

「今まで雪が降らなかったこの街にも、エドワードが去った後、雪が降るようになった。この雪は彼が降らせている。今も見えるはず、雪の中を踊っている少女の姿が……。毎年クリスマスになると、少女のために氷で天使の像をつくってるから雪が降るのよ……」


いかがでしたでしょうか。

昔、映画解説者の淀川長治さんが、『シザーハンズ』をテレビで流す前にこんなコメントをしていました。

「この映画は、始めから終わりまでピュアな“愛”のお話です。手がハサミの男を始めて見つけた女性は、「まぁ可哀相……」と助けてあげます。普通、汚いものや怖いものを見たら逃げるでしょ、でもこの女性は、「まぁ可哀相、私のお家へいらっしゃい……」と優しい愛で包んであげます。そして、家族の愛、一人の女性への一途な愛。こんな綺麗過ぎる映画はありません」

本当にその通りで、こんな綺麗過ぎる、こんな純粋な愛で溢れる映画はありませんね。誰もが共感できる純粋なシーンを、今一度感じて欲しいですね。観ていない人は尚更ね♪

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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