女上司が部下の男性社員と職場恋愛をする際に気をつけるべき点

【相談者:30代女性】
私は社内の部下の男性と交際しています。当然、周囲には秘密です。付き合うようになったきっかけは、ステップ研修という段階ごとの研修が会社にはあるのですが、私はそこのグループ担当でした。そこで担当だった部下から研修明けに、「相談があるんです」と言われ、行った先のレストランで告白されました。「相談と言わないとデートに来てくれないと思って」と言ってきた部下の子が、その時どうしても可愛く思ってしまい、そのまま交際が始まりました。

先日、彼が仕事でミスをしてしまったので、辛い気持ちながらも叱りました。その後、常にむくれているような感じだったので、そこも叱ったところ、「俺のこと、ただの部下の1人と思っているの? 何か悔しい」と言ってきたのです。正直、恋人と部下は私の中では選別して当たり前のことなのですが、何か私は間違ったことを言ったのでしょうか? 彼の気持ちが分かりません。その後も何となくぎくしゃくしています。

qa_a 男は認められたい生き物です!

こんにちは! 火消し探偵の山木です。

今回は、女上司と部下の男の子というカップル。逆のパターンは社内不倫の王道の一つなのでよく見掛けるのですが、質問者様のパターンを世間ではあまり見かけないのは何故でしょう。

女性は、本能的に自分よりも優れている人を選ぼうとします。女性が年上と交際する比率が高いのは、経済的なことはもちろんのこと、さまざまな部分で自分よりも、周りの男性よりも優れている人を選ぼうとするからです。

さて、こうした世間一般から離れたところで交際している質問者様たちは、是非ともこのまま成就して欲しいものですが、残念ながら前途多難な部分が強く出てしまうものだと感じます。

交際を妨げている理由

まず、男は女性よりも優れていたいもの。グイグイと引っ張りたい生き物。そして、心理学における『承認欲求』にもあるように、そんな自分を認めて欲しい生き物だということを念頭に置きましょう。

仕事上でミスをすれば叱って当然なのですが、その叱ったのは朝礼や会議中などの皆の見ている前ではありませんでしたか? 周りの皆が見ている前で、自分の恋人に叱られる……。考えただけで私まで胃が痛くなってきます。きっと、質問者様の彼氏はジクジクたる思いだったことでしょう。

男の持つ面倒くさいプライドなのですが、こうしたプライドが傷ついてしまう要素が、「職場で上司と部下」という関係である質問者様たちには、他にも多くあることでしょう。

質問者様は上司とのことですし、きっと会社から貰うお給料は質問者様の方が高いのではないでしょうか? この給与の件などは、かなりダイレクトに男のプライドを直撃します。相手が医師だとか弁護士だとか、自分と同じ土俵ではなかったり、明らかにその職業の人にはお金で勝てないというのなら、そこまで気には留めないかもしれません。

しかし、自分と同じ土俵で働く女性の給与は気になってしまうもの。当然、後から入ってきた年下の彼の方が給与が低くても当然なのですが、「交際」しているということが彼を刺激します。質問者様の方が給与が良いというのは、将来は養って貰うことになるかもしれないと思ってしまったり、「怒られる」ということは、自分が例え悪くても辣言のように捉えられてしまう部分が無きにしも非ずと言ったところでしょうか。

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2人きりの時に、「あそこは、こうするべきだったよ」とで言うなら良かったかと思いますが、紋切り調に怒ってしまっては彼のセリフではないですが、「ただの部下の1人なの?」と感じても不思議はありません。

もちろん、職場で起こった問題なので、他に人がいる前で叱らねばならないこともあるでしょうが、「職場恋愛」という環境が、彼のプライドが傷つく要素に多く繫がるのでしょう。

本来、こうした年下の部下と交際していくのなら、彼の成長を見守れるような立ち位置を取ることが最善です。自分の立場を追い抜いて、早く私を引っ張って行ってくれと願うことが大事。

質問してきた文章に、彼氏のことを「部下の子」という表現をしていますが、これがイマイチ彼氏のことを恋人と思っていない部分の顕われなのではないでしょうか? そうした、一人前に思っていないという部分を彼が敏感に感じ取ったのではないかと思います。

もちろん、彼が完全に成熟していれば、「ただの部下の1人なの?」なんて子供っぽいセリフは出て来ないものなので、まだまだ青二才であることは間違いありません。

今後、結婚をいつかすると考えているのであれば、成長を促すように交際をして行きましょう。手始めに、質問者様の彼に対する意識から変えていきましょう。彼の未来と将来性に期待です。

結婚なんて考えていないよ! というのであれば、質問者様が最初感じた「可愛い」という感情は、少年にはともかく男には酷なもの。男は、交際している女性には、いつだって認められたい生き物なのですから。

●ライター/山木陽介(探偵専門家)

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