彼との結婚に猛反対する親を説得するための心得3つ

【相談者:20代女性】
お付き合いしている人との結婚を家族に反対されています。彼は3年前に子供も慰謝料もない円満離婚をしました。未練もなく、今は私を愛してくれていますが、私の家族は彼との結婚を反対しています

バツイチの彼との結婚を認めてもらうように説得するには、どうしたらいいですか? 両親と祖父母と一緒に住んでおります。家族は古い考えの人で、世間体を気にする考えの人なので反対されています。

qa_a 説得ではなく、幸せな姿を見せていきましょう。

— ブーメラン効果

説得はいつも上手く行くとは限らず、受け手の強い抵抗や反発を招いたり、時には逆効果になってしまうブーメラン効果を生み出すこともあります。

ブレーム(Brehm)の心理的リアクタンス理論によると、このような説得への抵抗は、自分の態度や行動の自由を守るために生じると考えられています。人は自分の態度や行動を自分の意思で自由に選択できると考えていますが、それが他者からの説得によって脅かされたり制限されたりすると、心理的リアクタンスという、自由の回復を目指す動機づけの状態が喚起されます。説得と同じ方向に態度を変化させてしまうと相手に動かされることになるから、態度を変えない、もしくは元々の態度を強固にすることで自分の意思で決定していることを自分に認識させるのです。受け手の立場と逆方向への説得において、ブーメラン効果が生じるのは理解しやすいと思います。特に、自分と関わり合いが深い(コミットメントが高い)場合には、説得に対する抵抗を強めます。

つまり、ご家族は世間体を気にしながらも実は心の中では貴女が本当に幸せになれるなら、貴女の好きな人と結婚させてあげたいと思っていても貴女の強い、そして家族間の話し合いの中でありがちな感情的な説得によって、反対が強くなっているのではないのでしょうか。

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1人ずつ味方を増やしましょう

幼い頃から貴女を一番可愛がってくれて、貴女に一番甘かったのは誰ですか? まずその人から味方につけていきましょう。

ただし、説得はしない事。例えばそれがおじい様なら、おばあ様と知り合ったきっかけや結婚に至るまでのエピソードを聴いて共感出来るところを見つけ、「そんな事されたら、おばあちゃんも嬉しかっただろうね。私だったら益々好きになるよ」などと同調しましょう。

可愛がってくれたのがおばあ様なら、同じ女性として、若い時の気持ちに共感出来る事も多いでしょうし、ご家族それぞれの若い頃の恋愛観を1人ずつ聴いていく事で恋愛からは遠ざかっている世代のご家族に、恋愛当時の気持ちを思い出してもらいましょう。ご家族だって若い頃は、きっと世間体よりご自身の気持ちを優先させていたはずです。

心理学では、「人は自分の思いついた事を信じやすい傾向にある」と言われています。説得よりも、相手に話をさせ聴く事で気づいたり思い出したりしてもらった方が近道である場合が多々あります。

幸せな姿を見せていきましょう

彼とのお付き合いについては、ご家族ももうご存知の事。彼と会う前や帰宅後、貴女の表情が幸せそうである事、彼と付き合う事で貴女がいい方向に変わっている事をご家族に見せていく事も大切です。

娘や孫の幸せそうな表情を嫌う事はないでしょう。貴女がとても幸せそうで、しかも上記のような行動で今までよりも自分達に近くなれば、きっと嬉しいはず。反対されるからと離れたり隠したりするのではなく、これまで育てて頂いた感謝の気持ちを込めて、今まで以上にご家族に優しい態度で接してみて下さいね。


ご家族の反対は世間体だけでなく、バツイチの男性で本当に貴女が幸せになれるか? とのご心配からもあると思います。

しばらくは彼の話は聞かれた時にだけするようにして、まずはご家族との距離を縮める事が彼との結婚への近道だと思って。結婚してしまったら離れてしまうご家族との時間を大切にして下さいね。

【関連リンク】
国際結婚に猛反対の親を説得するコツ

●ライター/SAYURI(生活心理専門家)

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