ストーカーだと勘違いされないための正攻法アプローチ

【相談者:30代男性】
僕の幼馴染み(A男)は、同級生の妹(B美)のことが大好きです。それは別にかまわないのですが、最近はストーカー行為に発展している気がしてとても心配です。

小学生のとき、僕たちはB美ともみんなでよく遊んでいたのですが、B美は今や某アイドルグループの一員。単なるファンとしてA男も接すればいいのですが、B美の仕事現場を調べては見に行ったり、事務所の近くで待ち伏せしたりして、その様子を僕にもいちいち教えてくるので困っています。

B美はA男に興味がなさそうだし、A男は幼いころに一緒に遊んでいた記憶から親近感を抱き、話しかけたりアイコンタクトをとったりしては喜んでいるし、傍から見ていても気分が悪く、悲しくなります。このままだとB美も迷惑だろうし、A男がストーカーになるのだけは避けたいのですが、どうすればいいでしょうか? ちなみにA男は合コンに連れて行っても女性を紹介しても、やっぱりB美が一番、僕にはB美がいるから、とか言ってきます。


ストーカー行為をしつつあるご友人を心配してのご相談、ありがとうございます。

ストーキングは立派な犯罪行為ですので、トラブルに発展させないためにも、専門家に相談することも考えられますが、B美さんへの恋愛感情やA男さんの恋愛感覚を正常なものにしていく必要がありますよね。

今回は、ストーカーと思われないため、ストーカーにならないための正当法アプローチをご紹介します。A男さんの魅力がB美さんに伝わるか、それとも当たって砕けてしまうのか……。勇気を出して前進することがポイントになってきます。

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覚悟を決めて“脱ストーカー”

A男さんにまずお伺いしたいのは、「B美さんと将来どうなりたいのか?」です。

ファンとして応援していきたいのか、B美さんと交際して結婚したいのか、どちらかお伺いします。ここで答えを出さない限り、A男さんはストーカーとしてのポジションで成長(エスカレート)するしかなくなりますので、しっかりと答えを出していただきます。

アイドルとファンの関係でいたいのならば、ひとりのファンとしてマナーを守ることが大切。ストーカー行為と思われるものを全てやめ、B美さんを応援する良質なファンになれば、B美さんもA男さんに感謝してくれます。A男さんはそれなりに満足感を得られ、逆にマナーの悪いファンに対しては護衛のような役目を果たすこともできるでしょう。

次に、難題なのはB美さんとの関係を発展させていきたい場合です。

B美さんの連絡先をA男さんはご存知なのでしょうか? メールや電話で直接B美さんへ、または同級生の兄を通じて数人でプチ同窓会のような催しを企画してもいいかと思います。そのときにストレートに想いをみんなの前で伝えてもいいでしょう。それができないようなら、ご友人であるあなたから、「A男はB美のことすごく好きみたいで、その話ばっかりで僕困っているんだよね」と話題をもっていきます。B美さんがはっきりと断らない場合は、「(1)理想の男性のタイプ」「(2)迷惑な男性のタイプ」を、A男の前で具体的に聞いていきます。

理想のタイプの男性になって再アプローチ

B美さんの口から、「(2)迷惑な男性のタイプ」を聞いたA男さんは、良識があれば相手に迷惑がかかるストーカー行為はできなくなります。また、B美さんを諦められなければ、「(1)理想の男性のタイプ」になるしか選択肢がなくなり、友人であるあなたのアドバイスがこれから重要となってきます。

まず、理想の男性のタイプを具体的にB美さんにヒアリングするとき、「優しい人」「誠実な人」といった抽象的な表現は避けます。「優しいというのはデートでご馳走してくれる人?」「でも毎回ファストフードを奢ってくれる彼だと嫌でしょ? どういった飲食店だといいの?」「誠実な人というのは浮気をしない人?」「浮気できなさそうなルックスで、浮気できるような余分な収入がない人が好きなのかな?」などと掘り下げていきます。

キレイごとでは済まないように、経済力、外見レベル、コミュニケーション力や価値観の一致まで詳しくリサーチしておきます。A男さんは何が足りず、これから何に努力すればいいのかが明確になり、現実に直視できるようになります。

理想の男性像になるべくA男さんが自己研磨して結果を出すのは、半年あるいは一年以上かかるかもしれませんが、ストーキングに費やす時間などを考えれば、よほど実りがあり、社会性もあります。

B美さんの、「(1)理想の男性のタイプ」に近づいたところで、再アプローチすべくプチ同窓会を開催。このとき、もう一度、「(1)理想の男性のタイプ」を確認し、自信をもってストレートにアプローチ(告白)をすると、B美さんから前回と違ったリアクションがもらえるかもしれません。

まっとうな努力が伝わり好印象となれば、個別なデートができるようになるかもしれないでしょう。また、同級生である兄からの評価も上がり、推薦されるかもしれません。

それでは、ストーキングしないための“正攻法アプローチ”として、ここまでをまとめてみましょう。

— はじめに

(1)「B美さんと将来どうなりたいのか」とA男さんに今後の展望を聞く
(2)1で「ファンになる」と決めた場合 → 礼儀あるファンとしてB美さんを応援することに徹する
(3)1で「交際あるいは結婚したい」と決めた場合 → 以下の“正攻法アプローチ”を実践

— 正攻法アプローチ手順

(1)B美さんの「(1)理想の男性のタイプ」と「(2)迷惑な男性のタイプ」をヒアリング
(2)具体的に「経済力」「外見」「コミュニケーション」「価値観」などをヒアリング
(3)「(2)迷惑な男性のタイプ」にならないように注意して「(1)理想の男性のタイプ」に近づくようにする
(4)「(1)理想の男性のタイプ」を確認して再アプローチ(告白)する

A男さんがB美さんのことを本当に好きならば、ストーキングで相手を困らせてしまうような行為はせず、現実的に効果がある時間の使い方ができるようになるでしょう。

ストーカーの心理は様々となっていますが、恋愛感情や好意が満たされない怨みからくるものが大半。努力してもダメだった場合は、B美さんに実は将来を約束した彼氏がいるなどの事情が考えられます。

その場合、ご友人としてできることは、A男さんがB美さんを怨むことがないよう、A男さんの理想のタイプの女性にB美さんが当てはまっていないことを確認し、B美さんよりもさらに理想の女性のタイプに当てはまる人を紹介するようにしましょう。

また、途中経過でお困りのことがありましたらいつでもお気軽にご相談ください。

●ライター/田中あづみ(未婚化対策専門家)

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