仲の良い友人関係から恋愛に発展させるデートのコツ

【相談者:10代男性】
自分には仲のいい女子がいます。もう少し押せば恋愛に発展するのではと思うのですが、きっかけがつかめません。彼女の気持ちを僕に向けるために、なにかできることはありませんか?

qa_a ドキドキを作り出して、頭を恋愛モードに変えてしまいましょう。

ご質問ありがとうございます。恋愛小説専門家の倉本真帆です。

130506kuramoto

心理学を参考に、アドバイスを小説風に仕立ててみましたので、ご覧ください。


 携帯を気にしながら、僕は歩いていた。さっき送ったメッセージ、彼女はいつ見るだろうか。そして、いつ返事をくれるだろうか。

 ――やめた。

 気にするのが、ふいにバカらしくなってきた。携帯をポケットにしまい、大きく息を吸い込む。

 ついでに少し上を向いた僕の目に、ひとつの看板が飛び込んできた。

 『心理学でお悩み相談カフェ・お代はコーヒー一杯で』

 面白そうだと思った。ちょうど僕は相談に使える恋愛の悩みを抱えていたし、コーヒー一杯くらいの金額で済むのなら、寄ってみようと思った。

 カフェは2階で、薄暗い階段を上っていく。

 ドアベルがついたドアを開けると、カウンターにいた女性が僕に声をかけた。

 「いらっしゃいませ」

 「すみません、えっと、相談があって……」

 「お好きなお席にどうぞ。ただいまコーヒーをお持ちします。相談は、そのときに」

 変なとこ。そう思った。

 テーブル席に腰掛けると、しばらくして、女性がコーヒーを運んできた。

 「お悩みを、お聞かせください」

 斜め隣の席に腰掛けて、女性がそう言った。

 僕は、好きな女の子がいること、彼女とは仲がいいこと、でも今一歩踏み込めずに、いい友達といった関係から進めないでいることを打ち明けた。

 「なるほど、よくわかりました」

 女性は静かに話し始める。

 「確かに、お友達としてよい関係を築いているのならば、恋愛に発展させるためにはなにかきっかけが必要かもしれませんね」

 「そうなんです」

 女性は頷き、こう続けた。

 「『つり橋効果』というものをご存知でしょうか。つり橋のような、不安やドキドキと興奮するような場所を誰かと一緒に体験すると、その相手に恋心を抱きやすくなる、というものなのですが」

 「つり橋効果……?」

 「はい。普段の生活では、なかなかつり橋を一緒に渡るようなシチュエーションはないかと思いますが、要はドキドキするような体験を一緒に行えばよいのです」

 「ドキドキするような体験、ですか」

 「遊園地に一緒に行けるのであれば、ジェットコースターやお化け屋敷にふたりで入る、というのもいいと思います。ちょっとしたスリルや興奮を一緒に体験するということが重要なのです。そういった意味では、ライブに行ったり、展望室などの高いところに行ったり、自分でドキドキするような体験を作り出すのもいいかもしれませんね」


 いかがでしたか?

 恋愛のドキドキと、つり橋を渡るときのようなドキドキは、頭の中では同じようなものと認識されるのですね。

 日常の中で、一緒にスリルを味わえるように考えてみましょう。遊園地やライブ、映画などもよいかもしれません。一緒にドキドキを味わって、距離を縮めてみてください。

●ライター/倉本真帆(恋愛小説専門家)

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