キャバクラのボーイってモテるの!? 事情通による見解

【相談者:20代女性】
私はスナック勤務の女子です。いま付き合って3か月の彼氏がいます。彼はキャバクラのボーイをしているのですが、昼はお店の事務や経理などの処理、夜は接客と一日中働いているため、なかなか会ってくれません。連絡を取ることも稀です。

女の子しかいない職場で働いていているので、いろんな噂も耳にしますし、彼の家に泊まりに行ったとき、彼のとは違う銘柄がタバコがあったりと、様々な不安があります。私の誕生日も覚えておらず、「ごめん」「今度お祝いするよ」などのフォローもなく、ただ一言、「おめでとう」だけで終わりました。この気持ち、言葉やメールでは説明しきれません……。


「言葉やメールでは説明しきれません」って、だったら相談メール送ってくんなや!

というわけで恋愛啓発家/モテアナリストの尾谷である。

さて、今回の悩み相談を要約すると、「水商売の男と付き合っているのだが、ヤツの気持ちがさっぱりわからん」ということだ。しかし、筆者はキャバクラのボーイの事情にうとい。どう答えたらいいのかサッパリである……。

そこで、強力な助っ人をお呼びすることにした。東京・巣鴨にあるカフェ&バー『t.cafe』の店員の方々である。同店は、南国リゾートをイメージした店内に豊富なカフェメニューを取りそろえた、おしゃれなバー。日が暮れる頃には近隣の若い女性たちがわらわらと集まりはじめ、恋悩トーク(恋の悩み話)に花を咲かせることで知られている。

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そんな悩める子羊ちゃんのお相手をしているのが、河井さん(写真中央)、金崎さん(右)、簗瀬さん(左)のお三方。恋愛相談のプロともいえる彼らならば、素晴らしい回答をしてくれるのではないか?


バーテン歴10年を誇り、かつては激戦地・新宿のオーセンティックなバーでシェイカーを振っていたというショップマネージャーの河井さんが眼をギラリと光らせた。「こういうパターンってよく聞きますよね。これ、はっきり言ってしまうと……」

それを受けて経験豊富なサブマネージャーの金崎さんがつぶやく。

「これは確実に『黒』だね」

その、黒というのは一体? 巣鴨一のモテ男と呼ばれる簗瀬さんが口を開いた。

「簡単にいうと、彼女、遊ばれていると思います」

つまり相談者は騙されているというのか!? その理由を河井さんが説明してくれた。

「質問に書いてある状況を察するに、これは彼氏彼女の間柄ではありません。普通、付き合っているなら一日に一回とか二回とか、定期的に連絡を取り合うものだし、本当に好きだったらどんなに忙しくたってどうにか時間を作るはずでしょう? 時間は作ろうと思えば作れるものですからね。冷静に考えて、彼女は何人かいる女のうちの一人だと思います」

その話を聞きながら金崎さんは大きくうなづいた。

「相談の中に誕生日を覚えていなかった、というのがあるじゃないですか。これはね、モテる男たちの代表的なテクニックなんです。彼らには女が沢山いるので、いちいち誕生日は覚えていられない。むしろ別のコと誕生日を間違ってしまったら、痛い目に遭う。だから最初から誕生日は覚えないんですよ」

モテ男、簗瀬さんからもこんな指摘があった。

「彼の家に違う銘柄のタバコがあった、とありますけど、どうせ細いタバコだったんでしょ? どう考えても別の女のものじゃないですか」

話を聞いていくうちに、やはり相談者は彼に騙されているのではないかという気がしてきた……。

しかしここでひとつ疑問が。キャバクラのボーイというのはそれほどモテる商売なのだろうか。金崎氏が腕をまくりながら答えた。

「実は自分の友人の友人にキャバクラの店員をやってるヤツがいるんですよ。そいつに聞いたら、やっぱりボーイってモテるんですよ。それはなぜかというと、キャバ嬢って実は出会いがないんですよね。営業中に会う客はすべてお金にしか見えていないし、出勤前は同伴だったり、仕事が終わったら終わったで営業メールを送ったり……。結局、知り合う男性で客でないのはボーイの男だけなんです。なのでキャバ嬢とボーイが付き合うのは、よくあるケースみたいですね」

では、もし仮に相談者がただ遊ばれているだけの女だとしたら、どうすればいいのか? 彼のことは諦めたほうがいいのか? 別れたほうがいいのか?

すると河井さんは虚空を眺めながら、こう答えた。

「自分にとっての幸せは何か? それを考えたほうがいいんじゃないかな? それは人それぞれだと思うんです。こんな彼だけどずうっと付いていく、そこに幸せを感じる人だっているだろうし、とっとと別れて他の人を探して幸せになる、というパターンだってある。自分が一番求めていることは何か? それを考えたほうがいいのかもしれないですね」


相談者の方にとっての幸せとは何か? 悩んでいるときにそれを考えるのは難しいことかもしれない。

そんなときはボールペンとメモを用意してほしい。彼の好きなところ、嫌いなところをひとつひとつ書き出していってみよう。そして好きなところが多ければ、継続。嫌いなところのほうが多ければ、関係を見直すべきかもしれない。それでもまだ結論がでないときは……そうだ、ホストに行け!

【取材協力】
・t.cafe – 東京都豊島区巣鴨1-18-1土橋ビル1F

●ライター/尾谷幸憲(恋愛啓発専門家)

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