うつ病を患ってしまった彼氏のサポートの仕方とは?

【相談者:20代女性】
彼氏がうつ病になってしまいました。どうサポートしたらよいのでしょうか……。

そばにいてそっと見守っていてあげてください。それが何よりの「サポート」になります。

こんにちは。恋愛からメンタルヘルス、サブカルチャーまで、数多のお悩みにお答えするマルチプル・カウンセラーのyanagiです。

「一億総うつ病時代」と呼ばれる現代、身近な人がうつ病になってしまったという話は、あちこちで聞かれますね。私のような心理カウンセラーへの相談も、うつ病になってしまった本人のみならず、そのご家族の方や恋人の方、ご友人の方からの相談も数多く寄せられています。

そして、ご本人以外の方からの相談の多くが、今回のご相談のような「どう対処してよいのかわからない」というものなのです。

基本的には放っておいてあげてください。

まずはじめにお伝えしたいことは、「あまり積極的に関わろうとしないで」ということです。

うつ病のような心の病を患ってしまった方のほとんどは、心の内側へ内側へと沈んでいきます。ご相談内容からでは彼がどの程度のうつ病なのか判断することはできませんが、うつ病の初期であると仮定するならば、まずは「そっとしておいてあげる」ことが、何よりも大切だと思います。

かと言ってまったくの放置状態でよいかと言えば、そんなことはありません。矛盾するようですが、うつ病の人をあまりひとりにさせることは、お勧めできません。

うつが酷いうちは何をする気にもならないのですが、少々回復してきた頃になって、極端な話、自殺をしてしまう方も少なくありません。特に男性は、「自殺するくらいの気力が回復した」段階で、自ら命を絶ってしまうことが多いのです(女性はそれに対し、リストカットのような自傷行為に走りがちです)。

ですので、「可能な限り近くで見守り、一緒にいてあげること」が、なによりも大切なサポートとなるのです。

ずっと一緒に将棋を指し続けることで、回復の道を歩んだ方のケース。

私のクライアントさんのひとりに、重度のうつ病を患った男性がいらっしゃいました。今ではだいぶ回復して社会復帰なさっていますが、うつのピーク時には薬の過剰摂取や自殺行為に走るなど、相当酷い状態にありました。

彼の場合、ご友人の方が外回りの営業の合間に彼の家を訪れて、毎日のように一緒に将棋を打っていたのですが、これは相当、彼の病状を和らげることに役立ちました。お友達はもちろん彼の病気のことを知っていましたが、「いい遊び相手ができた」くらいの感覚で、彼と将棋を打ち続けたのです。

そのくらいの関わり方が、特にうつ病初期の方にとっては、よいのではないかと思います。

もちろん、個人差がありますので、ご不安なようでしたら一度専門家にご相談されたほうがよいと思います。

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●ライター/yanagi(心理学専門家)

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