沈黙を打破したい! デート中、会話に困った時の話題の探し方

【相談者:20代男性】
自分はこれまでちゃんと女性と付き合ったことがなく、一緒にいるときに何を話せばいいのかわかりません。つまらないことしか言えず、退屈させてしまうのではないかと悩んでいます。どうしたらいいでしょうか。

a 共通の話題は目の前に転がっています。

ご質問ありがとうございます。恋愛小説専門家の倉本真帆です。

アドバイスを小説風に仕立ててみましたので、ご覧ください。


 はぁ、と僕がため息をつくと、どうした、と健二が声をかけてきた。

 「いいよなぁ、お前は。女の子と一緒にいてなに話せばいいかとか、悩んだことないだろ」僕が言うと、

 「なに言ってんだよ」と健二が笑う。

 「でも、急にどうしたんだよ。好きな子でもできた?」

 「できた。でも、なに話せばいいのかわからなくて、ろくに話したことがない」

 僕がぶっきらぼうにそう言うと、健二は腕を組んで考え込む。そして、
 
 「そんな難しく考えることもないと思うんだけどな」

 「健二は、なに話すんだよ?」
 
 僕が問いかけると、ちょっと考えてこう言った。

 「別に、なにってこともないよ。その場で目に付いたものとかの話」

 「趣味とか、面白いこととかじゃないのか?」

 「そんな盛り上がれるネタ持ってねえよ」と健二が笑う。

 「でもその場で目に付いたものって、難しいな」

 「そんなことないって。たとえばレストランだったら、メニューで気になるものとか、周りの人の印象とか、そんなんでいいんだぜ」

 「メニューで気になるもの? 周りの人の印象?」

 「そう。注文決まったらもうメニュー見ないとか、もったいないんだよ。話題づくりには結構使える」

 どうやって、と僕が訊ねると、

 「たとえば、迷ったけど頼まなかったものとか、食べたことないものとか」

 「なるほど、な」

 「あとは店の雰囲気とかインテリアとか、話せることってその場に結構あるもんだぜ」

 「そっか……でも、なんで趣味の話とかはしないんだ?」

  僕がふと疑問に思って問いかけると、健二は少し考えてこう言った。

 「んー、俺もそういう話をしたこともあるんだけど、いまいち盛り上げれないんだよな。たぶん共通の話題の方がいいんだよ。それには今目の前にあるものの方がはるかに楽」

 「なるほど……共通の話題かぁ」

 「無理に共通の話題探すより、その場にあるものから話してった方が簡単だろ?」

 「それは、そうだな」

 僕も、それは納得だ。

 「ところで、好きな子って誰だよ」

 健二はずっと気になっていたらしく、僕に問いかける。

 「協力してやるから、言えよ」

 そうだな、と笑って、僕は名前を打ち明ける。


いかがでしたか? ポイントは、「その場にある共通のものから話題を見つけること」です。

その場にあるものを話すことで、自然とふたりの共通の話題になります。そこから話をちょっとずつふくらませていけば、より深い話もすることができます。試してみてくださいね。

●ライター/倉本真帆(恋愛小説専門家)

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